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稲毛校 からのお知らせ:

後期入試を受ける高校受験生へ


後期入試まで9日となります。
気持ちを早く切り替えて、今日から1日1日を大事に、受験勉強に取り組みましょう。
以下に勉強のやり方やアドバイスをまとめますので、さっそく今日から実行してください。

まず、後期入試の過去問に取り組んでください。
その際に、くどいですが必ず40分と時間を計って取り組んでください。例えば、◯:40のチャイムが鳴ったら始め、◯:20に終わらせてください。とにかく40分を体に覚えさせてください。

また、過去問は、ただやればいいわけではありません。時間を計って解く、丸つけをする、点数を出す、平均点や合格最低点と比較する、知識問題で知らなかったもの・曖昧だったものは知識を整理する・ないしは詰め込む、解けなかった問題は解説を読んで理解する、正答率が高い問題は解説を読んでも理解できなければ質問する、そういった当たり前の動作を丁寧に、そして大量に行ってください。

また、別紙の「過去6年間の千葉県後期入試の平均点」を後期も活用してください。そして、必ずカバンに入れて、私や担任にいつでも見せられるようにしてください。

また、英語の過去問を解く際の注意点ですが、英語のリスニングは7分前後ですので、見直しを考えると約30分で大問2から大問6までは終わらせなければいけません。先生からも指示があったかと思いますが、大問の進め方は2⇒6⇒4⇒5⇒3の順番がベストだと思います。国語の過去問を解く際にも同様に注意してください。

また、過去問を解いて見直しをした後は、すたトレ・サミングアップ・精選全国入試問題集(レベル低⇒高)を用いて、単元ごとに復習をしてから次の年度の過去問に取り掛かってください。ちなみに、全入問は2017年・2016年・2015年・2013年と中身が違うので、A問題だけを単元ごとに解くことが効果的です。全入問がレベルが高ければ、すたトレやサミングアップを活用ください。

また、過去問を解く際に、ノートやルーズリーフを使うのではなく、解答用紙を使ってください。自分の解答用紙が小さくて書きにくければ、こちらで本番と同じサイズのものを用意しますので、コピー依頼表に書いてください。また、自分が持っている過去問が3年分から5年分しかなければ、その前の過去問もありますので、同様にコピー依頼表に記入してください。

最後になりますが、受験は総合点です。今から国語の論説文や小説文、英語の長文読解などに取り組むよりも、英語は2番・6番・4番、数学は1番・2番・3番以降の(1)、国語は漢字・文法・古典、そして何よりも理科と社会といった9日間で点数を上げやすい科目や単元を中心に取り組んでください。特に理科は2分野を中心に勉強することをお勧めします。また、各問題集の後半に、総整理的なページもありますので、とにかく9日間で知識を詰め込むこと、総整理することを心がけてください。

受験生は受験当日まで伸びる可能性を秘めております。
今日の悔しさをバネに残り9日間は、より一層、集中して受験勉強に取り組みましょう!
そして、次こそ一緒に合格の喜びを分かち合おう!

[2017-02-20]