稲毛校 からのお知らせ:
「公立中学生の夏の英語の勉強方法」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
本日は、前回の数学に続き、中学生の英語の進め方についてアドバイスしたいと思います。
まず、9月の前期期末試験までの授業回数を数えてください。約8回前後あると思います。
今週末から夏休みに入り、学校の授業はストップします。さらに、前期期末試験の範囲表まで配られています。数学は文章問題を中心に試験対策に専念するようにアドバイスしましたが、英語は数学のように、すべての授業を試験対策に費やす必要はありません。
例えば3年生なら、前期中間試験の範囲は主に受動態や現在完了でした。
しかし、試験範囲外の比較や不定詞などで点数を落とした生徒はおりませんか?
2年生でも同じような生徒もいましたよね?
つまり、前半の3回は今までの復習に充てるべきです。3年生ならVもぎの7月の予想問題、1・2年生なら到達度確認テストの2号が教材としてベストです。週に1回、3週間で3回もやれば、文法の復習にもなります。また、普段、初見の英文を読む機会が少ないので、いい練習にもなります。
あわせて単語ですが、重要単語に取り組んでください。月・曜日・季節・数字・序数・不規則動詞などをすべて書けるようにしてください。
基礎固めが終わったら、次は前期期末試験の対策をしてください。学校のワークとiワークを中心に試験範囲の文法を理解すること。単語練習ドリルを用いて何回も書いて試験範囲の単語を覚えること。そして、授業最初に、『+すたトレ』の裏面を使って単語テストをすること。さらに直前には、過去問を2~3年分ぐらい取り組んで、自分が文法で理解が浅いところはどこか?書けない単語は何か?を把握して克服することを徹底してください。
中学校の英語は知っていれば解けます。文法に関しては覚えることが少なすぎます。結局は単語が書けるかどうかです。音がわかるのに書けない。過去分詞にしなければいけないのは理解しているのに書けない。そうやって点数を落としていませんか?
英語は努力すればするほど、ハッキリと結果にあらわれる科目です。夏休み明けに大きく飛躍できるように一緒にがんばりましょう!
[2018-07-19]