稲毛校 からのお知らせ:
「公立高校の過去問は、いつから取り組むの?」
こんばんは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
最近、自習室で公立高校の過去問に取り組んでいる生徒をたまに見かけます。この時期に公立高校の過去問を解くことを否定はしませんが、私なりの考えを以下に述べさせていただきます。
まず、公立高校の過去問は本番を想定して、時間を測って取り組み、その年の平均点と比べて、合格点に達しているのかどうかを正確に見極めるものです。
しかし、中学校の授業の進みは遅いので、教わっていない単元もあると思います。つまり、そんなつまみ食いのように、できる問題だけ過去問に取り組むことは非効率だと思います。
では、何をやるべきかというと、1/13(日)の最後のそっくりもぎにむけて、1月のVもぎの予想問題に取り組むことを勧めます。1月のVもぎの予想問題なら、公立の過去問に比べて取り掛かりやすいと思います。今週から取り組めば、4年分の予想問題を解くことができますので、さっそく今日から始めましょう。
ちなみに、新しい予想問題が欲しい方は、『偏差値換算表』の英数国理社と3教科・5教科の点数に〇をつけて、私に提出してください。
また、何度もアドバイスをしていながら・・・
①時間を測って予想問題に取り組まない(中途半端な時間から始めて、休み時間に友達とおしゃべりをして、チャイムが鳴ったら続きから始める。)
②見直しをしない(早く終わったら、すぐに丸付けをする。)
③復習が雑(解いて、丸付けをして、すぐに新しい予想問題に取り組む)
といった生徒を見かけます。この時期に、例えば球の体積や表面積の公式を覚えていなければ、単語カードやノートにまとめるなり、同じ間違えを繰り返さない工夫と努力をしましょう。
最後になりますが、1/13(日)のそっくりもぎが終われば、前期入試まで約1ヶ月となります。いきなり、公立高校の過去問に取り組んでも構いませんが、もし学校の授業が終わっていなければ、せめて『+すたトレ』だけでも終わらせてから過去問に取り組みましょう。その際に、国語だけは取り組まなくても構いません。逆に言うと、国語だけは、さっそく過去問に取り組んでも構いません。志望校合格に向けて、ラストスパートを切りましょう!
[2018-12-15]