稲毛校 からのお知らせ:
「高校受験生へ」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
昨日、今日と私立入試お疲れ様でした。
さて、前期選抜まで残り25日となりました。
最近のみなさんの自習室での勉強を見ていて気になったことや注意点を以下にまとめます。
①チャイムに合わせて過去問に取り組んでいない。
Vもぎの過去問を解く際にも、ずっと言い続けておりますが、未だに中途半端な時間から過去問に取り組み、休み時間になったら友達とおしゃべりをして、チャイムが鳴ったら続きから再開している生徒を見かけます。本当に非効率なやり方なので直ちにやめてください。過去問は時間を計って解くことが重要です。何年かの過去問を解いていく内に、例えば数学なら大問1番の計算問題は何分、大問2番の小問集合は何分、大問3番の関数は何分といったように、時間配分が感覚的に身に付きます。
②解答用紙ではなくノートにやっている。
過去問を解く時には、できる限り本番に近い状況で取り組むことが重要です。例えば、土日を利用して本番と同じ時間割で取り組むことは効果的な勉強方法です。また、恥ずかしい話ですが私が高校受験生の時は制服を着て過去問を解いておりました。時間や服装など、できる限り本番と状況が近ければ、本番当日でも慌てることなく試験に集中することができます。だからこそ、ノートではなく解答用紙を使うことをお勧めします。ただ、みなさんが持っている過去問にも解答用紙がありますがサイズが小さいです。こちらも本番と同じサイズで取り組むことをお勧めします。具体的には、私や空いている先生に「◯年度の解答用紙をください。」と声を掛けたり、『コピー依頼表』に名前・学年・科目(5科目すべてにチェック)、そして、備考欄に「◯年度の解答用紙」と記入してくれればコピーをとりますので、さっそく実行して下さい。(なお、解答用紙はコピーしますが、問題用紙はコピーしません。)
③過去問を解くことが作業になっている。
確かに、過去問をたくさん解くことは重要です。しかし、解いて、丸つけして、ろくに解説を読まずに、なぜそうなったのかを理解せずに、知らなかった言葉を暗記もせずに、次の年の過去問を解いても効果は小さいです。それよりも、解説をよく読んで、よく復習して、さらに『精選全国入試問題集(ぜんにゅうもん)』で自分の苦手な科目や単元を復習してから、次の年に取り組んだほうが効果は大きいです。ちなみに、全入問は2018年度までありますが、中身は違いますので、3年分ぐらい取り組むことをお勧めします。長くなりましたが、つまりは「全入問のコピーをたくさん頼みなさい!」ということです。
[2019-01-18]