稲毛校 からのお知らせ:
「公立高校を受験する生徒さんへ」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
私立の併願推薦も終わり、ほっとされている頃だと思います。
しかし、推薦入試はあくまでも通過点です。
公立高校前期入試まで約3週間となりますので、気持ちを引き締めて、公立入試対策に切り替えていきましょう。
まず、みなさんは公立高校の過去問を持っていると思います。さっそく取り掛かっている生徒も多いと思いますが、答案用紙がやりにくくて困っている生徒さんは、本番当日と同じサイズの答案用紙をコピーしますので、お気軽に私や先生に声を掛けてください。もちろん、『コピー依頼書』の5科目すべてにチェックを入れて、備考に「H30答案用紙」と記入すればコピーします。なお、問題用紙と解説はコピーしませんので、みなさんでご用意ください。
次に、『過去6年間の千葉県前期入試の平均点』をご覧ください。まずは、1/20の週に2年分、1/27の週に2年分、2/3の週に2年分の過去問に取り組んでください。お手持ちの過去問5年分が終わった生徒には、平成26年度の過去問をコピーしますので、お気軽に声を掛けてください。また、授業の時に必ず『過去6年間の千葉県前期入試の平均点』と『受講科目の答案用紙』を担当講師に見せる癖をつけてください。その際に、答案用紙に正答率を青ペンで記入してくれると、担当講師が見直しをする・しないの判断がしやすいのでご協力ください。もちろん、受講科目以外にも正答率を青ペンで記入する癖をつけて、見直しをする際の判断基準にしてください。(例えば、志望校が偏差値60前後なら正答率30%まで、50前後なら40%まで、40前後なら50%までなど)
また、『過去6年間の千葉県前期入試の平均点』の英語と国語に、リスニングと聞き取りの時間を記入しました。自習室で過去問に取り組む際には、その時間を差し引いて臨んでください。今更ではありますが、いまだに中途半端な時間から過去問に取り組み、休み時間に友達とおしゃべりをして、チャイムが鳴ったら続きから取り組んでいる生徒を見かけます。過去問は時間配分を体に覚えさせることが重要なので直ちにやめてください。
最後になりますが、過去問を作業のように取り組まないでください。1年分やってみると、苦手な単元は誰にもあるはずです。もちろん、丸付けをして復習したり、ノートにまとめる生徒も増えましたが、それで満足をせずに、『精選全国入試問題集(全入問:ぜんにゅうもん)』から自分の苦手な単元をコピーしてもらい、弱点を克服してから次の過去問に取り組んでください。全入問は6年分あります。さらに、中身は異なりますので、自分の苦手を克服するために繰り返し演習することができますので、積極的にコピーをしてもらいましょう。なお、全入問の後半は「私国立」となっております。わかりやすく言うと、渋谷幕張などの全国でハイレベルな私立や国立などの過去問になるので、「公立」を中心にコピーしてもらいましょう。
伝えたいことは、たくさんありますが、今までに志望校に合格してきた先輩の共通点は、「全入問のコピーが多い」ことです。ちなみに、科目は理科と社会が多かったです。前期入試まで残り3週間もあります。1日1日を大切に、1つでも多くの知識を詰め込み、1つでも多くの問題が解けるように、ラストスパートをかけましょう!
[2020-01-22]