稲毛校 からのお知らせ:
「公立高校後期入試の理科に向けて」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾講師の荻野です。
後期入試まで残り1週間となりました。
気持ちは切り替えられていますか?
受験生は受験当日まで、いや!当日の試験が始まるまで伸びる可能性を秘めております!
残りの時間を悔いのないように過ごしましょう。
最後まであきらめなかった人にだけ最高の結果はついてきます!
さて、理科の後期対策について、前期試験の理科の問題を見ていて気づいたことがあるので、伝えたいことがあります。まずみんなに知っていてもらいたいことがあります。それは、
後期の理科は、出そうなところが見えやすい特徴がある。
ということです。
実は、毎年、前期の大問で出ていない単元は後期でほぼ出ています。つまり、まず対策を必ずしなければならないのは、1年物理、1年化学、2年地学、3年生物です。
具体的に、2020全入問の単元名でいうと、「身近な物理現象」、「身の回りの物質」、「生命の連続性」、「気象とその変化」です。この4つの中に苦手な単元がある子は早めに対策したほうが良いです。特に、苦手な子が多そうな問題は、凸レンズ、浮力の計算、音、密度の計算、溶解度のグラフ、遺伝、食物連鎖、前線と低気圧、湿度の計算、などが挙げられます。
また、前期でも何問か出ていましたが、実験器具の使い方は再度復習しましょう。前期で顕微鏡と電流計が出ていたので、それ以外(ガスバーナーなど)を中3教科書の巻末資料p.320-323で確認、まとめをしておくといいでしょう。
前期では計算問題や記述問題が多く出題され、難しく感じた子も多かったようです。後期も例年より平均点が下がるかもしれませんが、基本的に前期よりも平均点は高くなる傾向があります。つまり、簡単な問題を落とさなければみんなの目標点もきっと狙えるはずです。
おすすめの勉強方法は、塾長も何度も言っていますが、過去問と全入問(後期はA問題で十分)です。しかし、その見直しの際に必ず教科書を横においてほしいです。間違えた所、不安なところは教科書も使って見直して下さい。問題の解説は、その問題を解くための最低限の知識しか載っていません。しかし、入試のテスト範囲は教科書全てです。なので、間違えた単元の教科書を読み込み、それをノートやメモ帳にまとめておく作業が大切だと思います。
[2020-02-22]