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稲毛校 からのお知らせ:

「鉛筆の主流『HB』から『2B』に… 小学生の『握力低下』が原因か?」

こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。

昨日、ネットニュースで気になる記事がありましたので紹介いたします。
記事によると



小学校を取材すると、小学1年の教室では31人中27人が「2B」を使用。さらに6年生の教室では34人中24人が「2B」を使用しているという結果に。鉛筆の主流だった「HB」だが、"イマドキ"の小学校では「2B」が圧倒的に使われていた。

また、鉛筆の売り上げを見ると、1999年はHBが43%、2Bが22%と「HB」の方が2倍近い売り上げとなっていたが、2006年に逆転。現在では全体の売り上げの半分以上が「2B」となっているという。

子どもの学習や生活について研究している、目白大学の谷田貝名誉教授によると、筆圧の弱さには握力低下が影響しているという。手を使わない生活にどっぷりつかった結果だと思います。手は立派な感覚器でもある。運動器としての手が磨かれていない。

さらに、国の体力運動能力調査によると、11歳男女の握力は1990年で男21.61kg、女19.97kgだったのに対し、2019年は男19.43kg、女19.23kgと男女ともに大きく低下している。



私たちが小学生のころに比べ、今では多種多様な勉強方法があります。
タッチペンで学習したり、YouTubeやスタディーサプリで学習したりなど、いい意味で恵まれた環境で子供たちは学習することができます。

しかし、勉強の根っこは時代が変わっても変わらないと思います。
単語や漢字は、やはり何度も書かないと覚えません。
昔ながらの単語カードを作成して、覚えたらリングから抜き、また新しく知らない単語が出てきたら追加する。そういったアナログ的な学習も必要なのではないか?と、この記事を読んで痛切に感じました。



[2021-04-24]