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稲毛校 からのお知らせ:

「高校受験生へ」

こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。

8月4日(水)から始まる高校受験生を対象とした夏期講習会まで、いよいよ10日となりました。
残り10日間で、みなさんに取り組んでもらいたいことを以下にまとめますので、しっかりと読んで実行してください。
先に言わせてください!
こんなに長くなるとは思いませんでしたが、今後のみなさんの受験勉強において、とっても重要なことが書かれておりますので、最後まで読むこと、そして1度だけではなく、今後も繰り返し読むことをお勧めします。

まず、みなさんはすでに中学校で実力試験を受けているはずです。また、中には7月の県立Vもぎを受けている生徒もおります。そこで、みなさんが共通して感じたことは、「1.2年生の理科と社会をこんなに忘れてるんだ!」ということではないでしょうか?

英語や数学は積み重ねの科目ですから、時には戻って復習することがあります。しかし、理科と社会は積み重ねの科目ではありませんので、忘れたり曖昧になったりするのは当然です。例えば、理科の物理分野の場合、1年生で音・光・力、2年生で電流と磁界、3年生で運動とエネルギーを学習しますが、同じ物理分野でも数学のような繋がりは少ないですよね?
つまり、それだけ理科と社会は定期的に復習をしないと得点できない科目なのです。

そこで、手順としては、まずは8月の県立そっくりもぎの予想問題を5科目1年分取り組んでください。そして、今の自分の実力と苦手を正確に把握してください。その上で、理科と社会の復習プリントに取り組んでください。

復習プリントのやり方を説明します。
こちらは、繰り返し取り組んでもらいますが、ノートやルーズリーフではなく、直接プリントに記入してください。
1枚解き終わったら、すぐに赤ペンで丸付けをすること、間違えた問題は青ペンで正しい答えを記入すること、点数と日付を記入することを徹底してください。

たまに、定期試験対策プリントに取り組んでいる生徒が、すべて解き終わってからまとめて丸付けをしている姿を見かけます。非常に効率の悪い勉強のやり方ですので今すぐやめましょう。

復習プリントに話を戻しますが、1枚ごとに丸付けをすることによって、丸付けをしながら正しい答えを覚えることができます。逆に言うと、まとめて丸付けをすると、それは丸付けという作業で終わってしまい、非常に効率が悪いです。解いて、すぐに丸付けをすれば問題も覚えていますから、「これは織田信長ではなく、豊臣秀吉の政策だったのか!」などに気付けるはずです。

そして、1年生の理科と社会の復習プリントが終わった生徒には、2年生の理科と社会の復習プリントを与えます。7月28日(水)までに1年生を、8月4日(水)までに2年生を終わらせることを目標にしてください。
ちなみに、2年生まで終わって、さらに頑張りたいキミには2周目の1年生の理科と社会の復習プリントを与えますので、お気軽に声をかけてくださいね。

最後に、Vもぎについてもアドバイスします。
まず、Vもぎの予想問題に取り組んだら、いつも通り丸付けをしてください。そして、自分で採点をする癖をつけてください。ただ、英語のリスニングや国語の聞き取りに関しては、配点の半分の数字を加算してください。点数がでたら『偏差値換算表』の数字に丸をつけてください。5科目すべて取り組み終わったら、5科目の合計点にも丸をつけて、塾長・担当講師・教務スタッフに提出してくれれば、別の年の予想問題を与えます。1週間に1年分を目安として取り組んでください。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
最後にひとつだけ言わせてください。
約15年以上、稲毛校で塾長をしておりますが、上記のアドバイスを素直に実行できた先輩たちは、毎年、志望校に合格しております。
みなさんにもお願いです。
言われたことを素直に、言われた通りに実行してみてください。
きっと志望校合格への近道が見つかるはずですよ!

[2021-07-24]