稲毛校 からのお知らせ:
「高校受験生へ 11/12(金) 」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
「後期中間試験が終わった高校受験生へ」の手紙から1週間が経ちます。
みなさんは、約束通り後期中間試験の答案用紙を持ってきましたか?授業で見直しをしましたか?また、約束通り11月の県立そっくりもぎの予想問題は1年分終わらせましたか?頑張っている受験生は、すでに5年目に突入してますよ。入り口付近の「県立そっくりもぎの予想問題マラソン」を見る癖をつけましょう。
さて、1週間が経ちましたので、次のステップに入ります。みなさんは、すでに県立そっくりもぎを受けたり、予想問題にも取り組んだりしているので、そろそろ傾向がつかめているはずです。例えば、数学を例に挙げると、平均点はだいたい50点です。つまり、丸が10個で平均点です。
では、その丸をどこで取ればいいのかというと、大問1番の計算問題で6問、大問2番の小問集合で3問、大問3番から5番までの最初の問題だけで3問、これで12問となりますが、これがすべて正解だと60点になります。ちなみに、平均プラス10点で偏差値は56になります。逆に言うと、12問中2問も落としても50点は取れます。人によっては、大問1番で計算ミスをしたり、大問2番で丸がふたつしか取れなかったり、大問3番から5番までの最初の問題で2問しか取れない生徒もいるかもしれません。でも、それでいいんです。まずは、正答率の高い問題に時間をかけて、確実に取れる問題で点数を稼ぎましょう。
次に、今後の数学の取り組み方についてアドバイスします。今後、学校では中点連結定理、円周角、三平方の定理、標本調査などを学習しますが、すでにみなさんの内申点は確定しました。つまり、今までのように学校のワークやアイワークを丁寧に勉強する必要はありません。では、何を中心に勉強するのかというと大問集です。上述の通り、平均点はだいたい50点です。大問1番の計算問題で満点が取れれば、それだけで30点です。したがって、まずは大問1番を完璧に解けるようにしましょう。
次に大問2番の小問集合です。こちらのプリントには、問題の横に正答率の数字を記入しております。偏差値60の高校を志望しているなら正答率30%を目標に、50なら40%、40なら50%を目標に取り組んでください。逆に言うと、それ以外の問題はすべてスルーしてください。自分の実力に見合わない問題に時間をかけて、わからなくて時間を浪費するのはナンセンスです。それよりも、自分のレベルに合った問題をたくさん解いて、できる問題を増やした方が効率が良いです。よって、大問1番の11月まで終わった生徒には12月から1月までの大問集を与えます。それが終わったら、9月から11月までの大問集をまた与えます。そうやって同じことを何度も繰り返し演習できる生徒は着実に力がつきます。もちろん、大問2番も同様です。
ちなみに、大問集は3番から5番までもあります。レベルの高い生徒さんは、そちらも用意しますので、私や担当講師や教務スタッフに遠慮なく声をかけてくださいね。ただ、くれぐれも1番最後の問題にはチャレンジしないでください。傾向的に、ほとんど正答率が一桁の問題ばかりです。つまり、みなさんの手を止めさせるトラップですので、数学は85点満点だと割り切って取り組みましょう。
最後に、英語についても少しだけアドバイスします。英語の正答率の高い問題を解けるようにする。そして、基礎を積み重ねるには大問5番特集が有効ですので、そちらも一緒に与えます。こちらが終わったら、12月から1月までの大問集をもらうか、もしくは次に正答率の高い大問9番の会話文特集にチャレンジしてください。次回のお手紙では、ノーバス稲毛校英語主任の木島先生から英語について、さらに詳しいアドバイスを送ります。
公立入試まで約15週間です。「一寸の光陰軽んずべからず」という言葉通り、1日1日を大切に、自分で決めた1日の学習計画を遂行して、志望校合格を掴み取りましょう!
《まとめ》
①大問集を中心に取り組む。
②並行して、1週間に1年分の県立そっくりもぎの予想問題に取り組む。
③「県立そっくりもぎの過去問マラソン」を意識する。
④12/5(日)千葉経済大学で県立そっくりもぎを受験する。
もしくは、12/12(日)植草学園大学附属高校で県立そっくりもぎを受験する。
[2021-11-12]