稲毛校 からのお知らせ:
「後期中間試験が終わった高校受験生へ」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
後期中間試験お疲れ様でした。
いつものお願いではありますが、問題用紙・解答用紙・模範解答・成績表が返却されましたらご提出ください。
突然ですが、みなさんは公立高校入試の日程を把握しておりますか?
今年は2/21(火)と2/22(水)となります。つまり、4ヶ月を切りました。また、入試までに受けてもらいたい県立そっくりもぎの日程は、11/20(日)・12/11(日)・1/8(日)の3回となります。ちなみに、私立Vもぎもありますが、一般入試で私立高校を受験しない生徒は受ける必要はありません。
さて、後期中間試験が終わったばかりですが、11/20(日)の県立そっくりもぎまで3週間を切りました。そこで、「受験生応援セット」を配布します。今後、最低でも1週間に1年分の予想問題に取り組み、授業時に担当講師に結果を報告してください。そして、新しい予想問題をもらってください。予想問題に取り組む際の注意点を以下にまとめます。
①時間配分
ご存じの通り、公立入試は英語だけ60分ですが、それ以外の4科目は50分です。つまり、ノーバスの授業時間と同じです。すなわち、自習室で取り組むときには、授業の時間に合わせて取り組んでください。そして、早く終わったからといって、すぐに丸付けをするのではなく、普段から見直しをしてください。なぜなら、見直しの習慣がないのに本番で見直しをしようとしても、何をどう見直せばいいかわからないからです。
②正答率
予想問題を配布する際に、解答と解説に『正答率』の表が挟まっていることに気付いていますか?そして、上手に活用できていますか?中には予想問題を闇雲に解きまくって、丸付けをして満足している受験生も過去にはおりました。また、正答率を気にしないで解答と解説を読んでいる受験生もおりました。想像してみてください。仮に犢橋高校を第一志望にしている受験生が、例えば数学の関数や図形の大問の最後の小問の解説を読んでいるところを。ご存じの通り、その問題は正答率がほとんど1桁の難問です。つまり、解くのにも復習するにも時間をかけてはいけない問題です。もっと言えば、本番でも予想問題に取り組む際にも『解く』どころか『読む』必要さえない問題です。同様に、受験生応援セットに英語と数学の大問集も同封しておりますが、せっかくすべての問題に正答率を記入しているのに、それを生かし切れていない受験生を自習中に見かけます。偏差値60以上の高校を目標としているなら正答率30%、偏差値50以上なら40%、偏差値40以上なら50%を目安にしてください。
くどいですが、公立入試まで4ヶ月を切りました。言い換えれば、公立入試まで個別授業は16回もありません。しかし、例えば数学なら、相似・円周角の定理・三平方の定理・標本調査が未習単元として残っております。遅くとも冬休みには併願推薦対策として私立高校の過去問に取り組むためにも、今後の個別授業は学校の進度よりも必然的に早くなります。個別授業では、学校の未習単元・県立そっくりもぎ対策・予想問題対策などやることはたくさんあります。みなさんを志望校に合格させるためには、必然的に宿題の量も増えます。だからこそ、今後は自習中に何をどのように勉強すれば効率よく成績を上げられるのかが重要になります。1日1日を大切に、毎日目標を持って、その目標を達成し続ければ、志望校合格に近づけるはずです。勉強のやり方など、困っていることがあれば担当講師や私に遠慮なく相談してください。
他人と同じ演習時間と演習量で同じ勉強のやり方をしていても成績は上がりません。
他人よりも差をつけたいなら、他人よりも演習時間を増やし、演習量を増やし、頭を使って工夫して勉強しないと、この時期に大幅に成績を上げることは難しいです。
後期中間試験が終わったからといって緊張の糸を切らず、今日から気持ちを切り替えて受験勉強に励みましょう!
最後になりますが、冬期講習会のクラスを決めるためにも、11/20(日)と12/11(日)の県立そっくりもぎは受験してください。なお、11/20(日)の県立そっくりもぎの会場は「植草学園大学附属高校」になります。いつも通り、11/14(月)から受験票を配布しますので、詳細はそちらをご確認ください。
《まとめ》
①1週間に1年分の県立そっくりもぎの予想問題を終わらせて提出する。
②予想問題を解くときには、チャイムに合わせて始め、チャイムが鳴るまで見直しをする。
③解き直しをするときには、正答率を意識して、自分のレベルに合った問題のみ復習する。
④11/20(日)に植草学園大学附属高校で県立そっくりもぎを受験する。
[2022-11-04]