稲毛校 からのお知らせ:
「英語の効果的な勉強法(音読編)」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
今週、たくさんの公立中学校で後期期末試験の範囲表が配布されました。
いよいよ今年最後の定期試験まで残り約2週間となります。
自己ベストを更新できるように頑張りましょう!
ちなみに、みなさんは英語の定期試験勉強はどのように行っておりますか?
英語の勉強方法は色々とありますが、音読と単語練習さえ、しっかりやれば高得点が取れるというのが私の考えです。
では、どのように音読をすれば効果的なのかを以下に説明します。
ところで、みなさんは英語の教科書が2年前に変わったのはご存じですよね?
同時に、教科書の右上にQRコードが載っていることに気付いておりますか?
千葉市では2年前まで三省堂のNEW CROWNを使用しておりましたが、2年前の教科書改訂にともない開隆堂のSunshineに変わりました。
NEW CROWNの教科書にはQRコードは載っておりませんが、Sunshineの教科書からQRコードは載っております。
みなさんは、このQRコードを読み込んだことはありますか?
読み込むと、教科書の本文をネイティブスピーカーが読んでくれます。
もちろん、この機能は無料で利用できます。
こんな素晴らしい機能を使わない・知らないのは本当に損ですので、早速試しに聞いてみてください!
さて、話を音読に戻します。
突然ですが、みなさんは自分の中学校の校歌を歌えますよね?
なぜ歌えるかというと、今までにたくさん歌っているし、たくさん聞いているからです。
つまり、耳からの情報は記憶しやすいと思います。
すなわち、教科書をぼぉ~っと眺めたり、教科書本文を何度も繰り返しノートに書いたりするよりも、英語は耳で繰り返し聞いたほうが効果的に英文を覚えることができます。
そこで、私もそうですがジャパニーズイングリッシュの発音よりもネイティブスピーカーの発音を聞いたほうが英語の力は伸びます。
なぜなら、ネイティブスピーカーの発音を聞くと、発音やアクセントはもちろん、どこまで息継ぎをしないで読むか、どことどこを繋げて読むのかなども勉強になります。
ふと、私が大学受験の頃の英語の勉強方法を思い出しました。
私の頃はスマホなどもちろんなく、どのように英語の勉強をしていたのかというと、ママさんコーラスをやっていた母にカセットテープの録音機を借りて、英単語帳を自分の声で吹き込んで、それを休み時間中や移動中に繰り返し聞いておりました。
今考えると、とてもストイックに勉強していたと思います(笑)
もし私が公立中学生の立場になったら、まずはスマホを2台用意します。
そして、試験範囲の音源をボイスメモに1つにまとめて、休憩中や移動中など、できる限り繰り返し聞くと思います。
そうすれば、試験範囲の英文をすべて丸暗記できるはずです。
それにより、英作文で例えば比較級のmoreやthan、最上級のtheが抜けることも防げるはずです。
英文が丸暗記できれば、あとは音がわかっている単語を書けるように、ひたすら練習するだけです。
もし、この勉強法が少しでも「いいな!」と思ったら、早速今から取り組んでみてくださいね。
[2023-01-28]