稲毛校 からのお知らせ:
「定期試験の国語で点数を上げるコツ」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」ノーバス稲毛校塾長の白鳥です。
今週、公立中学校では後期期末試験の答案用紙が返却されました。
中でも『国語』について私の感想と意見を述べたいと思います。
まず、ある公立中学校の定期試験の構成は
■聞き取り
■漢字(読み)
■漢字(書き)
■知識(同音異義語・多義語など)
■文法
■短歌
■論説文
■小説文
■作文
となっておりました。
みなさんに質問です。
50分で、この量を解き切ることはできますか?
私が悩んでいることは『作文』です。
定期試験では、『聞き取り』と『作文』以外は教科書から出題されます。
つまり、対策はできるということです。
しかし、『作文』に関しては練習はできますが、対策が難しい単元だと考えます。
ある生徒の解答用紙を見ると、前半の正答率は非常に高かったです。
しかし、論説文あたりから空欄が目立ち、作文はすべて記入しておりました。
ただ、せっかく時間と労力をかけたのに、4点しかもらえませんでした。
つまり、私が言いたいことは、定期試験における『作文』は解く必要はないのではないかということです。
すなわち、90点満点として割り切ったほうがいいのではないかということです。
作文の直前の論説文や小説文は、教科書の本文から出題されます。
つまり、対策はできるということです。
もし、作文を解くという選択肢が最初からなければ、その時間と労力を論説文や小説文にあてることができたのではないかと考えます。
学校の授業で本文を扱い、学校のワークや定期試験対策プリントなどで対策をしているので、内容は頭に入っているはずです。
だからこそ、作文に時間を割くよりも論説文や小説文に時間を割いたほうが、結果的に総合点数は上がるはずです。
もし、作文で困っている生徒さんは、次回の定期試験で試してみてはいかがでしょうか?
[2023-02-18]