稲毛校 からのお知らせ:
「今年最初の定期試験でスタートダッシュを切る方法」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
GWも明けて1週間が経ちました。
そろそろ気持ちの切り替えはできていますか?
さて、今年最初の前期中間試験まで1ヶ月を切りました。例えば、稲毛中学校の前期中間試験は6/8(木)、小中台中学校の前期中間試験は6/12(月)に実施されます。逆算して考えると、5/25(木)が試験2週間前となりますので、その日に試験範囲表が配られるはずです。しかし、試験範囲表が配られてから試験勉強を始めるのは遅すぎます。以下に、今年最初の定期試験でスタートダッシュを切る方法を伝授します。
まず、2つ確認したいことがあります。
1つ目は年間行事予定表についてです。
年間行事予定表をまだ提出していない生徒さんはいらっしゃいませんか?年間行事予定表の提出が遅れて、試験までの授業回数を把握できずに、無計画に授業を進めても高得点は取れませんよね?もしまだ提出していない生徒さんがいらっしゃいましたら、大至急ご提出をお願い致します。
2つ目は塾用のノートについてです。
みなさんは塾用のノートを用意していますか?1番ダメなケースは、塾の授業を裏紙で教わり、その裏紙をノートにまとめることもなく、カバンの中でクシャクシャにしていることです。先生は塾の授業で基本を何度も繰り返し板書します。しかし、ノートがなければ、その基本を何度も書かなければなりません。1度ノートに基本を書いて教えれば、何度も書く必要がないので手間も省けますよね?したがって、塾用のノートを用意していない生徒さんはすぐに用意してください。もちろん、学校のノートと塾のノートは分けてくださいね。
さて、本題に入ります。
先ほど、5/25(木)が前期中間試験2週間前と伝えました。つまり、試験範囲表を基に定期試験対策プリントVersion1を配り始めます。みなさんは、そのプリントを5/31(水)までに終わらせてください。そして、6/1(木)には定期試験対策プリントVersion2に取り組んでください。ノーバスでは英語や数学の授業を受講している生徒さんは多いですが、国語・理科・社会を受講している生徒さんは少ないですよね?英語や数学は塾のテキスト(iワーク)をもらっている生徒さんは多いですが、国語・理科・社会のテキストをもらっていない生徒さんがほとんどです。そのため、定期試験対策プリントは国語・理科・社会の3科目になります。
では、5/25(木)までに何を勉強すればいいのかというと、学校のワークと『+すたトレ』です。基本的な勉強のやり方を以下に示します。まずはご家庭で学校の授業が進んだところを学校のワークで教科書を調べながら丁寧に進めます。次に、ノーバスの自習室で同じ箇所を『+すたトレ』で取り組んでください。もちろん、『+すたトレ』はテストですので、調べずに取り組みます。そして、すぐに自分で丸付けをして、間違えた問題は正しい答えを記入し、生徒氏名・日付・点数を記入して、『+すたトレBOX』に入れてください。
続いて科目ごとの勉強のやり方を伝授します。
まずは英語ですが、英語の効率の良い勉強方法は音読と単語練習です。たまに、自習室で教科書の本文をノートに記入している生徒さんを見かけます。学校の宿題であれば仕方ありませんが、自習として勉強しているならお勧めはしません。なぜなら、教科書の本文をノートに写すことは時間が掛かりすぎるからです。同じ時間を掛けるなら、本文を音読することをお勧めします。音読ならノート写しの何倍も繰り返せます。とにかく本文を丸暗記するぐらい教科書を音読してください。すると、「He is likes ・・・」や「He playing ・・・」などの間違え方が激減するはずです。さらに、並び替え問題や英作文にも効果的ですので、早速音読に取り組んでみましょう。
「音読が大切なのはわかったけど、そもそも読めない単語ばかりで音読できないよ!」と思っている生徒さんはご安心ください。教科書には『QRコード』がありますので、スマホで読み込んで、繰り返し何度も聞いてください。そして、音声の真似をしてください。最後に、音声と同じスピードで読めるように練習してください。これができれば、みなさんの英語力は大幅に飛躍します。
次に単語練習ですが、まずは単語テストをして自分の実力を知ることが重要です。そして、どんな間違え方をするのかも知ることが大切です。定期試験の解答用紙を見ると、音はわかっているのにスペルが書けないでバツをもらうケースをたくさん見かけます。では、どうすれば書けるようになるかというと、書けるまで何度も繰り返すだけです。ノーバスの本棚に『iワーク英単語練習帳』という緑色の薄いドリルがありますので、定期試験の範囲をコピーしてもらってください。そして、半分に折って、日本語だけを見て英語が書けるように何度も繰り返してください。テストする ⇒ 間違えた単語のみ10回書く ⇒ 間を空ける ⇒ 1度間違えた単語のみテストする ⇒ 間違えた単語のみ10回書く ⇒ 間を空ける ⇒ 2度間違えた単語のみテストする ⇒ ・・・、これを何度も繰り返して書けない単語を0にしましょう。まずは前期中間試験の範囲だけで構いませんので早速試してみてください。
次に、数学です。数学で点数が取れない生徒さんはミスが多く、応用問題で点数が取れない傾向にあります。まずは、平均点を目標にしている生徒は基本問題に時間を掛けて、取るべき問題で確実に点数を取ることをお勧めします。解答用紙には、わざわざご丁寧に『知識・技能』と『思考・判断・表現』と記入されております。つまり、『基本問題』と『応用問題』を教えてくれているのです。平均点を目標とする生徒さんは、答案用紙をすべて埋める必要はありません。応用問題に掛ける時間を基本問題に時間を掛けたり、見直しをしたりする時間にかえることによって、『符号ミス・計算ミス・約分ミス・読み間違え・写し間違え』などを防ぐことができます。
続いては応用問題です。応用問題が苦手な理由は、応用問題に取り組む量が少ないからです。学校のワークの応用問題は数問で、それだけで応用力を養うことは不可能です。だから、数字や言い回しが少し違うだけで対応できないのです。では、どうすれば応用問題が解けるようになるかと言うと、応用問題の演習量を増やすことです。ノーバスの本棚にはたくさんの問題集があります。みなさんにはiワークを渡しておりますが、定期試験対策ワーク・新演習・精選トレーニングなどは渡しておりませんので、積極的にコピーをもらいましょう。
他にも国語・理科・社会などの勉強のやり方について伝授したいところですが、そろそろみなさんも読み飽きた頃だと思いますので次の機会にします。まずは年間行事予定表を提出すること。塾用のノートを用意すること。そして、音読や単語練習など、私からの指示とアドバイスを早速行動に移して、今年最初の定期試験でスタートダッシュが切れるように頑張りましょう!
[2023-05-13]