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稲毛校 からのお知らせ:

「来週末に英検を受験する生徒さんへ」

こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
いよいよ来週末に2023年度第1回英語検定が実施されます。
そんな直前にでも効果的な勉強法を以下にまとめます。

例えば、英検準2級を例に挙げますと、みなさんが口をそろえて難しい、苦手だと言われるのが大問1番です。特に、大問1番は単語や熟語が難しくて苦手意識を持つのではないでしょうか?例えば、試験当日、大問1番の(1)の4つの選択肢の単語がすべてわからなかったとしたら、「もうダメだ!」と最初からあきらめムードになりますよね。だったら、解く順番を変えてしまえばいいのです。具体的には、大問5、大問1、大問2、大問3、大問4の順番で解くことをお勧めします。大問5番の英作文は型が決まっておりますから、練習通りにその型に自分の意見をあてはめればいいだけです。

次に、大問1番の攻略法としては、選択肢の単語に惑わされないということです。例えば、They have been dating for over five years.と書いてあると、datingってなんだろう?という疑問を抱く人もおります。その場合は、原形つまりdateに直すと「付き合う」という意味を思い出せます。他にも、facilitiesと複数形になっていると意味が浮かびにくいですが、facility(設備)と単数形に戻すことによって思い出すこともあります。みなさんは、単語帳で単語を覚えるときに原形で覚えます。つまり、ちょっとカタチが変わると気づけないことが多いので、複数形・進行形・過去形・過去分詞形など、カタチが異なって意味を思い出せないときには原形に直してみましょう。同様に、inspirationなど、パッと見て意味が出てこない単語も、声を出さずに口をアルファベット読みに動かすだけで、イ・ン・ス・ピ・レー・ショ・ン、つまりインスピレーション(霊感)と気付くこともありますので、是非とも試験当日に試してください。

最後になりますが、試験まで残り時間は少なくなりました。この直前に、まだ解いていない過去問に取り組むこと、つまり新しい問題に取り組むことはお勧めできません。直前にやってほしいことは単語を1つでも多く詰め込むことです。暗記は、いかに見たか・聞いたか・書いたかが重要ですが、例えば英検準2級は約1500語も覚えなければいけません。それをいちいち書いて覚えていたら、いくら時間があっても足りません。直前の時期は、いかに回転率を上げるかが重要なので、1秒1単語、1単語1訳を意識して取り組んでください。つまり、単語を見たら1秒で意味が浮かぶかを赤シートで隠して、覚えるまで繰り返し取り組んでください。また、単語帳には意味が2つ以上も記載されている単語も多いですが、まずは1単語1訳でいいので知っている単語を増やしましょう。つまり、1単語5訳よりも5単語5訳の方が英検では有利だということです。

直前とはいえ息抜きも大事ですが、今だけは漫画本を開かずに単語帳を開き、音楽を聴かずに単語のCDやYouTubeの単語チャンネルを聴くなど、すべての時間と労力を暗記に捧げて、合格を勝ち取りましょう!

[2023-05-27]