稲毛校 からのお知らせ:
「高校受験生の今後の学習計画」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
昨日、すべての中学校で前期中間試験が終わりました。
まずは、答案用紙が返却されたら、5科目の問題用紙・答案用紙・模範解答(あれば)・成績表を担当講師に提出してください。
さて、今後の高校受験生としての勉強のやり方を伝授します。
まず、7/7(金)にノーバスで漢検を受験する生徒は1発で合格するために、書店で自分に合った問題集を購入し、完璧に覚えるまで何度も何度も繰り返し取り組んでください。
漢検を受験しない生徒で、7/9(日)にVもぎを受験する生徒はVもぎ対策に取り組んでください。もちろん、漢検を受験する生徒もVもぎを受験しない生徒も同様に取り組んでください。
まずは、去年の7月のVもぎの予想問題を解いてください。そして、自分で丸付けをして、採点し、『偏差値換算表』の得点を丸で囲み、私に提出してください。自分の今の正確な実力を知ること、そして弱点を見つけることが目的です。
次に、『大問集』の説明をします。
今回、数学は大問1番の計算と大問2番の小問集合を11年分も用意しました。大問1番はすべて正答できて当たり前の問題のため正答率は記入しておりませんが、大問2番は正答率を記入しました。
一般的に関数・図形・数学的思考問題は(1)の正答率は約60%、(2)は約30%、(3)は約10%と後半の問題ほど正答率は低くなります。しかし、大問2番にはその法則があれはまらないため、自分の志望校のレベルに合わせて問題を選んで取り組んでください。
具体的には、偏差値60の高校を目標としているなら正答率30%以上、偏差値50なら40%以上、偏差値40なら50%以上の問題を確実に解けるようにしてください。
たまに、自習室でプリントに書かずに、ノートやルーズリーフで取り組んでいる生徒を見かけますが、本番を想定してプリントに直接書いてください。もし、繰り返し取り組みたいようであれば新しいプリントを与えますので、塾長・担当講師・教務事務スタッフに声をかけてください。
勘の鋭い生徒さんは「大問1番の計算、大問2番の小問集合があるなら、大問3番の関数や大問4番の図形もあるのかな?」と思うかもしれません。もちろん、あります!そちらもチャレンジしたい生徒もお気軽に声をかけてください。
次に英語ですが、今回は大問4番の英単語と大問5番の英文法を11年分も用意しました。平成29年から大問4番の英単語はリスニングに組み込まれたので、29年からは大問5番だけになっております。しかし、過去の大問4番で書かされた英単語は今でも出題される可能性が高いので今のうちから書けるように練習しておきましょう。
最後にお願いがあります。Vもぎの予想問題も数学や英語の大問集も毎回の授業で担当講師に見せる習慣をつけてください。今後の授業は中学校3年生の内容と1・2年生の内容を並行して進めていきます。つまり、大問集は1・2年生の復習をする上で非常に優秀な教材ですので、積極的に取り組みましょう!
[2023-06-17]