稲毛校 からのお知らせ:
高校受験生へ
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
まず、10/5(木)は前期修了式となりますので、通知表を忘れずに提出してください。もし、学校に提出する場合はお手数ですがコピーを取っておいてください。
さて、高校受験生が今、「何を」・「どのように」勉強するべきかを以下にまとめますので、さっそく本日から実行してください。
まず、英検・漢検・数検を受験する生徒は検定の勉強を最優先してください。検定と10/15(日)の県立そっくりもぎを受験する生徒は以下の勉強のやり方を実行してください。
みなさんには先日、「受験生応援セット」を配布しております。最優先に「2022年度の県立そっくりもぎ」の予想問題を5科目すべて終わらせて、「偏差値換算表」を私に提出してください。その際に、科目ごとに自己採点の点数をマルで囲み、提出した日付と生徒氏名を記入しください。そうすれば「2021年度の県立そっくりもぎ」の予想問題を与えます。
さて、ここで「県立そっくりもぎ」の予想問題のやり方について以下にまとめます。
まず、自習室で気になる点は「時間」です。好きなタイミングで始めて、好きなタイミングで採点している生徒をたくさん見かけます。今すぐやめてください。チャイムに合わせて始めるようにしてください。そして、時間が余ったら見直しをする習慣を今からつけてください。練習で見直しをする習慣のない生徒が本番で時間が余ったからといって見直しをしようとしても見直しの仕方がわかりませんよね?また、練習から時間配分を意識してください。○分までに大問1番を終わらせ、○分までに大問2番を終わらせる。逆に○分を過ぎたら大問3番に入らないと時間が足りなくなるなどという感覚を練習中に身に着けてください。
解き終わったら、復習に時間をかけてください。「2021年度の県立そっくりもぎ」には解答用紙や正答率も挟んでおりますので、自分が解けなかった問題の正答率は何%なのか、傾向としてどの大問のどのあたりの問題の正答率が高いのか、もしくは低いのかを意識して復習をしてください。また、正答率は復習をする目安にもなります。例えば、偏差値40の高校を志望校としている生徒が、数学の関数・図形などの(3)、つまり1番最後の問題の復習をすること、もっと言えば問題を解くことすら必要がないと私は考えます。なぜなら、傾向として正答率が1桁の場合が多いからです。目安としては、偏差値60の高校を志望している生徒は正答率30%以上、50なら40%以上、40なら50%以上の問題は確実に解けるように復習をしましょう。
ちなみに、問題用紙には解答用紙も挟んでおります。練習では限りなく本番に近づけることが重要です。練習でも試験時間は50分、時間が余ったら見直しをする、そして解答用紙を使うことを徹底してください。
予想問題をすべて解き終わった後に、2つのパターンに生徒は分かれます。すぐに新しい予想問題をもらう生徒と対策をしてから新しい予想問題をもらう生徒です。予想問題は、ただ闇雲に解いても力はつきにくいです。よって、ある程度の対策をしてから新しい予想問題に取り組みましょう。具体的には「大問集」です。「受験生応援セット」の中に数学の大問1番と大問2番、英語の大問4番と大問5番が同封されております。なぜそれらを与えているかというと傾向として正答率が高い、つまり本番で確実に点数を取りやすい・取ってほしい問題だからです。例えば、11月の大問集が終わっている生徒は、数学の大問1番や大問2番に不安を抱えているようであれば、10月や9月の大問集にさかのぼってもいいんです。大問1番や大問2番がある程度、安定して得点できているなら大問3番の関数や大問4番の図形をもらってください。そうやって、自分の苦手な大問や単元を克服してから新しい予想問題に挑戦しましょう。
ちなみに、理科と社会に関しては「サミングアップ」をおススメします。「定期試験対策ワーク」・「アイワーク」・「新演習」とは異なり、「サミングアップ」は広く浅くまとまった良い問題集ですので、「+すたトレ」と並行して取り組みましょう。
最後になりますが、10/15(日)に県立そっくりもぎを受験する生徒は最低でも3年分の予想問題に取り組んでください。つまり、理想は今ある予想問題を9/30(土)までに終わらせ、新しい予想問題を10/7(土)までに終わらせ、10/14(土)までに最後の予想問題を終わらせて本番を迎えてください。
《まとめ》
・県立そっくりもぎの予想問題を3年分終わらせる。
・限りなく本番に近づける。(開始時間、時間配分、解答用紙、見直し)
・英語と数学は大問集を使って復習する。
・理科と社会はサミングアップを使って復習する。
[2023-09-29]