香椎駅前校 からのお知らせ:
公立高校入試【理科】の傾向と対策について
こんにちは、ノーバス香椎駅前校です!
これまでに主要科目である「英語」「数学」「国語」の3教科を解説してきました。
今回は2025年度の高校入試に向けて、「理科」の出題傾向やその対策についてお話していこうと思います。
【傾向①】
・出題のほとんどは教科書レベルの問題!
【対策①】
難問はほとんどなく、学校の教科書やワークで学んだような、基礎~標準的な問題が出題されます。
しかし、生物・化学・地学・物理の各分野から大問2問ずつ、計8問出題され、出題範囲はかなり広いです。
3年間で学んだ各分野から偏りなく出題され、配点も各分野15点ずつとなっています。
ただ、「電流とその利用」や「植物の体のつくりとはたらき」など出題されやすい単元はあります。
年度別出題内容などを確認して、対策を練っておきましょう。
苦手な単元を克服しておくことが高得点をとるためのカギです!
【傾向②】
・作図、計算を含む問題が必ず出題!
【対策②】
「理科といえば暗記教科」というイメージが少なからずあるようで、用語の暗記をしていれば点数がとれると思っている生徒さんもいらっしゃるかもしれません。
確かに用語を暗記することはとても重要です。
しかし、「水溶液と濃度」「電流とその利用」「仕事と仕事率」「運動とエネルギー」などの公式を用いた計算が必要な単元もあります。
割合や速さなど、いずれも算数で習ったような計算が多く含まれているので、数学で点数が伸び悩んでいる生徒さんは、理科の計算問題でも点数を落としている可能性が非常に高いです。
計算が苦手だからと捨ててしまうのは凄くもったいないです。
数学と同様に演習問題を繰り返し解き、問題の解き方に慣れておきましょう!
【傾向③】
・記述式の短文説明問題が出題!
【対策③】
「実験の時に沸騰石を入れる理由」や「無性生殖における生殖体の受け継がれ方」など、単語ではなく文章で出題される問題もあります。
覚えた知識や語句について、内容を正しく理解し、言葉で説明できるように訓練しておきましょう。
記述問題に特化した問題集もあるので、解いてみたい生徒さんは声をかけてくださいね!
まずは自分自身の苦手な単元を知ることが大事です。
各学年の復習を忘れずに、受験に向けて、過去問などの演習問題を解いていきましょう!
公立高校入試まで残り151日、エンジンをかけて頑張っていきましょう!
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[2024-10-05]