アウトプットはできていますか

こんにちは、ノーバス香椎駅前校です。

突然ですが皆さんは「インプット」と「アウトプット」を意識して勉強していますか?

「なんだそれは?」と思う方もいるかもしれませんので説明すると「インプット」は頭の中に知識を入れること(覚えること)であり、「アウトプット」はその知識を頭から出すこと(覚えたことを思い出すこと)になります。

勉強において、どんなに知識を頭の中に詰め込んでも、その知識を頭から出すことができなければテストでいい点は取れません。なので、「テキストを読んでいるけどなかなか覚えられない」、「頑張ってるけど勉強がうまく進まない。」という悩みを持つ方は、「アウトプット」を意識して勉強をしてみてください。

では具体的な「アウトプット」の方法をご紹介したいと思います。

①問題集を解く
たくさんの内容を一度に覚えるよりも、こまめに覚えた部分を小テストや問題集を解いて覚えることが大変効果的です。ここで重要なのは、こまめに何度も繰り返し行うことになります。

②学習した内容をノートに書いてまとめる
ただ参考書を丸写しするのではなく、自分の言葉に置き換えて書いてみてください。要点をまとめて簡潔に書くには内容をしっかりと理解する必要があります。書いたノートを見返すこともできますし、読み返したときに分かりにくいところがあれば弱点に気付くこともできます。

③声に出して誰かに教える
一度覚えたことを家族や友達に声に出して説明してみてください。覚えた内容を相手に伝わりやすいように整理することで復習になり、知識として身についていきます。また、説明する中で質問を受けることがあれば、そこで気付くことや後から調べることで理解が深まります。さらに、声に出して耳で聞くことで脳のさまざまな部位を活発に使うことになり、記憶の中にとどまりやすくなると言われています。

「インプット」だけでは、どうしても記憶が薄れてしまいやすくなります。
「アウトプット」で「覚えていることを思い出す」ということが大切なので、習慣化できると知識として定着します。
勉強の効率も上がりますので是非皆さんも「アウトプット」を心がけて勉強してみてください。

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[2022-05-13]