興味を持つことが勉強のスタートライン

こんにちは。
個別指導塾ノーバス県庁前通り校です。

昨日は月がとても綺麗でした。今年最後の満月だったとか。
月を見たときに皆さんは何を思いますか?

ただ綺麗だなぁと思う人もいれば、
なんで月は形が変わるんだろう?と思う人もいます。

勉強とはこの「なんでだろう?」からスタートします。
月の満ち欠けは太陽と地球と月の位置が時期によって変わるために起きます。
月も地球も毎日少しずつ動いています。月は地球の周りを、地球は太陽の周りを。だから、月の形は毎日少しずつ変わっています。中学生では3年生でこのことを勉強します。ですが、普段私たちの身の回りに起こっている当たり前のことですよね。

興味のない人はテストに出るからと丸暗記をします。でも興味がないのですぐ忘れてしまいます。すぐ忘れるのでまた覚える時間がかかります。その繰り返しです。
「なんでだろう?」と思って調べたことは自然と記憶に残ります。誰かに言われたからではなく、自分の意思で調べたからです。調べたことを周りの人に伝えると、更に記憶に残ります。そして知識として残ります。

受験の為に、テストの為に、卒業の為に。確かに大事なことです。
ですが、やらなきゃいけないからやるという姿勢でやっても知識は身に付きません。自分から「なんでだろう?」と興味を持って、その答えを出していく。そうすることで本当の知識が身に付いていきます。
受験生は入試が近くなって焦る時期ですが、落ち着いて自分の「なんでだろう?」に向き合っていきましょう。

[2019-12-15]