県庁前通り校 からのお知らせ:
大学入学共通テスト
こんにちは。
個別指導塾ノーバス県庁前通り校です。
センター試験も終わり、私立大学の入試が徐々に行われています。
受験生の皆さんは、本番で実力を発揮しきるためにも、体調は万全に整えておきましょう。
さて、1月末に来年度行われる大学入学共通テストについて発表がありましたので、来年度の受験生のためにお伝えしておきます。
英語は今まで「筆記(200)」「リスニング(50)」でしたが、共通テストでは「リーディング(100)」「リスニング(100)」となります。発音、アクセント、語句整序などの単独で問われる問題はなくなり、長文問題の中に組み込まれることになります。また、リスニングの配点が多くなるので、今までの文法中心の座学では対応しきれなくなります。
数学Ⅰ・A(Ⅰ)は試験時間が60分から70分に増えます。試行調査の段階で、センター試験に比べ文章量が多く回答時間が足りないとの結論に至ったようです。今後は数学も国語のような「素早く正確に題意を読み取って解く能力」が必要になってきます。
試行調査の問題を見ますと、全体的に文章量が増え思考力を問われる問題形式になっています。全てマーク形式で記述の問題は出題されません。ですが、今まで解答の数だけ解答欄があったのに対し、複数回答の問題が数問出されるそうです。
“マーク形式だからセンターと同じ”と安易に考えていると足元をすくわれます。
来年度の受験生は普段から「なぜこうなるのか」「実際の問題(現象)に置き換えるとどういうことなのか」と考えておくと、考える癖がついて共通テストにも対応できるようになります。今から【考える力】を育てておきましょう。
[2020-02-02]