敵を知り己を知れば百戦危うからず

こんにちは。
個別指導塾ノーバス 県庁前通り校です。

6月下旬から7月にかけてテストを控えている生徒さんは多いと思います。
皆さんはテスト勉強をするときに何に注意して勉強していますか?テスト範囲を隅から隅まで反復できればいい成績が取れると思いますが、実際にそこまで勉強できている生徒さんは少ないと思います。時間は有限なので、効率よく勉強する必要がありますね。

中国の偉人、孫子が説いた兵法に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というものがあります。
戦国時代の言葉ですが、テスト勉強や受験でも同じことが言えます。
敵(定期テストや入試問題)を知り、己(自分がどこが出来ていて出来ていないか)を知れば、百戦危うからず(どんなテストでもいい成績が取れるでしょう)

①まずはテスト範囲(過去問)をしっかり見て敵を知りましょう。範囲表にはどういった問題を出すかのヒントが隠されています。
②次は自分が理解できていないことや苦手なところを知りましょう。その為には一度問題を解く必要があります。ワークや問題集を1周して自分の出来ない問題を探しましょう。
③最後に、①②を踏まえてテスト対策の勉強をしましょう。テストに出そうなところで自分の苦手な問題を中心に学習して、出来るようにします。

難しい計画を立ててやるよりも、シンプルに考えて行動に移す方が効果が高いです。何からやったらいいかわからないという人は、参考にしてみてください。

個別指導塾ノーバス 県庁前通り校
塾長 白井

[2020-06-25]