県庁前通り校 からのお知らせ:
2025年の共通テストの変更点
皆さん、こんにちは。
個別指導塾ノーバス県庁前通り校の高木です。
2025年度の大学入学共通テスト(共通テスト)まであと約100日となりました。
指導要領が変わり、大きく変更となった共通テスト。
2025年度の大学入学共通テストでは、次のような変更が予定されています。
①「情報I」の導入
新教科「情報」が追加され、7教科になります。国公立大学では、原則として新教科「情報」を加えた6教科8科目の受験が必要になります。素点は100点満点(実際の配点は大学により異なる)となり、共通テストの満点は従来の900点から1000点に変更になります。
② 数学ⅡBに「数学C」が追加
数学ⅠA・ⅡBに加え、「数学C」が新たに導入されます。数学Cには、ベクトルや複素数平面に関する内容が含まれ、旧数学ⅡBの出題範囲より、出題範囲が広がるため、より高度な理解が必要です。数学ⅡB数学ⅡBCの試験時間が、70分に延長されています。出題範囲だけでなく、問題数が多くなることが予想されます。
③ 国語の試験時間延長
国語の試験時間が90分に延長されました。特に、"実用的な文章"に関する新しい問題が追加され、文章読解力がより求められます。複数の異なる種類の文章を読解し、その内容を比較したり、関連性を見出したりする 複合問題 が増加しています。随筆と評論、または物語文と科学記事のように異なるジャンルのテキストが同時に出題され、それらを比較して答える問題が近年、多くなっています。
④ 歴史と公民の再構成「歴史A」「歴史B」などの科目が再構成され、「総合歴史」といった新しい形式が導入されており、受験生は幅広い知識が求められます。「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」はグローバルな視点での歴史理解がますます重要視されています。これまで以上に、各国の歴史がどのように影響し合っているか、国際的な出来事が日本や世界に与えた影響についての理解が求められます。
これらの変更点に注意して、受験対策をしっかり行うことが、成功の鍵となります。2024年度の大学入学共通テストには、特に「数学C」の追加や国語の試験時間延長など、重要な変更が含まれています。過去問を解く際には、最新の出題傾向や試験形式に基づいた準備が必要です。過去問だけに頼らず、最新の模試や参考書を併用しましょう。過去問対策は重要ですが、常に最新の試験動向や変更点を把握し、それに対応した学習を進めることが成功へのカギです。
残り100日です。一日1点でも上げることが出来れば100点上がります。
共通テスト利用を考えている生徒は、しっかり対策していきましょう。
高木
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[2024-10-08]