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県庁前通り校 からのお知らせ:

まだ間に合う!?大学入試までに物理を間に合わせる方法

皆さん、こんにちは。
個別指導塾ノーバス県庁前通り校の高木です。
個別指導塾ノーバスでは大学受験に向けて勉強している高校生や浪人生・社会人が通っています。中でも、数学や英語を受験科目で使用するため、ノーバスで受講している生徒が圧倒的に多くなっております。


一方で、国立二次試験の比率が高かったり、私立理系が第一志望だったりして、物理や化学を受講している生徒も。個別指導塾ノーバスでは、数学Ⅲはもちろん、物理・化学・生物も1対1の個別指導を実施しています。

宇都宮では珍しい“わかるところまで戻る”個別指導のスタイルが好評で、遠方の生徒もお通いいただいております。
そんな物理について、入試に向けた話をします。




ゴールを設定しよう
全ての教科がそうですが、物理は特に入試科目で使う大学はどこか?が重要になってきます。
どのぐらいのレベルの大学を受けたいのか?
大学入学共通テストでしかつかわないのか?
私立入試で物理を選択するのか?
国立二次試験で物理が必要になるのか?
ここでは大まかにポイントを挙げましたが、もちろん2次試験も大学によって問題の難易度は全く違います。
個人的な感覚ではありますが、物理は共通テストレベルと難関大学入試レベルの問題の難易度が、数学の次くらいに違うと思います。(というか共通テストレベルが簡単すぎる気がします)
そのため、勉強する時間が目標によって異なります!




私立・2次試験で使わない人は…
物理基礎、物理を共通テストだけでしか受験科目として使わない人は、まず数学を勉強しましょう!
物理でつまづく大きな理由の一つとして、二次関数、三角比、三角関数などの数学が出てきて、スムーズに計算できない場合です。
もちろん物理を勉強する人は数学の基礎を出来るようにしておかないといけないわけですが、共通テストだけであれば、物理はとりあえず後回しにして数学に力入れておきましょう!
学校の物理の授業を聞いておけば、夏休み前くらいから共通テスト対策をしておいても間に合います。



私立入試・国立2次試験対策も基礎から
理系で、物理を入試に使うのに、物理の成績が芳しくない人は、物理の基礎と数学が怪しいことが多いです。
そのため、講義形式の参考書を読んで、基礎の見直しが必要です。
イメージと全体像をつかめてない範囲は、公式をいくら覚えても点数が取りにくいため、講義形式の参考書を読むところから始めましょう。
『宇宙一わかりやすい高校物理』『橋元の物理をはじめからていねいに』『大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理が面白いほどわかる本』『これならわかる物理基礎・物理授業の実況中継』…などいくらでも本屋に行けばたくさん見つかるはずですので、中身みて一番自分と合いそうなのを選んでください。
もちろん映像授業などでも大丈夫です。わかるところまで戻ってちゃんと勉強することが大切です。




公式や定義がつかめたら
範囲・単元ごとで簡単な問題集を並行して解きましょう!物理は講義を聞いただけでは解けるようになりません (断言します)
問題集が、学校で配られている場合『リードα』『セミナー』の基礎問題だけで良いので、公式の利用の仕方、定義、単位に注意しつつ、手を動かしましょう。手計算で導出できるものは、確認してください。
高校で物理を習っている生徒の中には物理の範囲が学校で終わってない生徒がいると思います。
波動、電磁気、原子などの後半になればなるほど現役生は点数が取りにくい原因でもあるので、予習で進めていきましょう。
その後は、徐々に難しい問題演習を繰り返していきます。
教室で使っているのは、『良問の風』『物理の良問問題集』ですが、難関大の過去問レベルが並んでいるような問題集でなければ大丈夫です。共通テスト向けは共通テスト前に実施すれば大丈夫ですので、自分にとってやや難しいくらいの問題演習を繰り返して全範囲で得点できるようにしましょう。



難関大学対策は
難関大対策は、もちろん難関大によって方針が変わります。
基本としては、過去問を演習してわからない問題の解説や方針を読み、類題を解くこととなります。
大学ごとでない難易度が変わるため、地元の大学の場合は、高校の物理の先生におすすめ問題集を聞いてみるなど対応が変わってきます。
理系の問題集は「標準」「基礎」がついていても難しい問題集であることが多いので、わかる人に聞いたり、一度インターネットで調べてみましょう。
当教室には『名門の森』と『物理重要問題集』がありますが、時期とその生徒によってどちらが良いとは言えません。
全体を繰り返してやれる問題集であること、過去問までの難易度が解けるようになりそうな問題集であることが重要になってきますが、ここまでくると好みの問題なので、人によって意見が分かれるかもしれません。



模試の物理を見直すポイント
模試で物理の点が伸び悩む人は、見直しが足りていないかもしれません。単に正解を確認するだけではなく、「なぜ間違えたのか」「どの知識が不足していたのか」「どの計算でつまずいたのか」を分析することが重要です。
たとえば、公式の使い方を間違えた場合は、そもそもどの場面でその公式を使うのか、どんな条件で成り立つのかを復習する必要があります。グラフの読み取りや単位の変換など、物理は細かな部分での見落としが点数に直結します。
最初の講義形式の参考書を読む理由は、なぜその解き方をえらんだのかを理解するためです。
解答を読むだけでなく、もう一度自力で解き直すことで、次につながる学びになります。解きっぱなしではなく、丁寧な振り返りが成績向上への第一歩になります。



共通テストや過去問
共通テスト対策や過去問対策は早めにやればやるほど、良いに決まってます。
ただ基礎や、定義曖昧なまま過去問に入ってもただその問題が解けるようになるだけで、活用できるようにならないので、理解が伴わないまま過去問を解くのは時間の無駄です。
解説を読んでも理解を伴ってないと思ったら、ひとまず問題集に戻りましょう。
特に旧帝大や早稲田、筑波大、東京科学大など難関大学の過去問はとても難しいです。
分かる範囲を増やしていくイメージであと10ヶ月間頑張りましょう。
受験科目に物理が入っている人は、受験までの計画が重要です!しっかりこの4月に計画立てて受験に向かいましょう!

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[2025-04-14]

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