北越谷駅前校 からのお知らせ:
中学1年生、2年生から考える高校受験①
個別指導塾ノーバス北越谷駅前校の執行です。
まずは、受験勉強ってなに?と考える前に、高校の入試ではどんなことが評価されるのかを知りましょう。高校入試は「入試の成績」と「内申点」で評価されます。
内申点とは、通知表の5、4、3、2、1のことです。内申点には、定期テストの点数や授業態度、提出物などから判断された成績が反映され、授業や宿題などの提出物に日頃からしっかりと取り組み、定期テストで点数を取って総合的に評価されます。
各教科の試験が実施される一般入試では、公立高校と私立高校で少しだけ違いがあります。
公立高校の一般入試では、入学試験の成績と内申点を合わせた点数で選抜が行われます。
私立高校の一般入試ではほぼ入学試験の点数で合否が決まります。私立高校は公立高校に比べて内申点は重視されない傾向があるものの、公立・私立ともに推薦入試では内申点が評価の基準のひとつになるため、中学校での成績を少しでも上げておくことで受験のチャンスを広げることができます。
また、埼玉県では北辰テストが実施され、北辰テストの結果が私立高校入試で重要になりますので点数、偏差値を少しでも高く取れるように過去問の演習を欠かさずしておきましょう。
高校入試の出題範囲は、中学校3年間で学んだ内容です。中学1・2年生で学ぶ内容は3年生の基礎に当たるため、授業や定期テストや提出物に日頃からきちんと取り組むことは、内申アップに加えて受験に向けての基礎固めにもなります。
「受験勉強は3年生になってから」と思わず、中学1・2年生から、定期テストで結果を出すことができていれば、3年生になってから余裕を持って受験勉強をスタートできます。
[2024-08-22]