北越谷駅前校 からのお知らせ:
「道真公でも無理というものです。」
個別指導塾ノーバス北越谷駅前校です。
菅原道真公の有名な
東風吹かば
匂ひおこせよ
梅の花
あるじなしとて
春な忘れそ
これは、道真公が大宰府に左遷されるときに詠んだ歌です。
意味は、
『梅の花よ、東からの風が吹いたら香りだけでも届けておくれ。(チクショー!)
私(道真公)がいなくても、春になったら忘れずに、私(道真公)思い出してちゃんと咲いてくれよ。(チクショー!!)』です。
さて、菅原道真公と言えば、中学生界隈では「遣唐使の廃止」で有名ではございますが、世間一般では「学問の神様」、「雷神様」として祀られている人物です。これは、彼が大変に優秀な学者であり、また、彼の死後に京都で天変地異が続いたためであります。
現在は、学問の神様として太宰府天満宮に祀られている彼は、受験生に大人気です。実際にお詣りをされる方も多くいらっしゃるかと思います。毎年、全国の受験生の願いを一身に受けられて、本当に凄い方だと思います。が、しかし受験生全員の願いを叶えられるのにもさすがに無理があるようです。
模試の結果がそろそろ帰ってきたころではありませんか?
結果や答案を分析し、今の自分に何が必要なのか、何をいつまでにどうするかを決めなくてはいけません。ここで決めて勉強をしていかないと、この後、11月や12月で勉強方法を模索していたり変更したりしていたら、さすがの道真公でも無理というものです。
一人ひとりがしっかりと勉強し、実力を付けることで、道真公の負担を減らせて、より願いを聞いてくれやすくなりますから、夢の実現や目標達成のためにも、まずは自分のできることをしっかりやって、それから道真公にお願いを聞いてもらいましょう。
[2024-10-12]