北浦和本校 からのお知らせ:
高校入試 面接
中3生は、期末テストも終わり、入試対策のみに集中できるようになりましたね。
まだ過去問題を購入していない人は、早めに揃えましょう。
さて、埼玉県の高校では、私立・公立共に面接を実施している学校があります。私立の場合は推薦入試の種類によって、また公立は実施する高校と実施しない高校があります。次に挙げるのは一般的な傾向ですので、詳しくは受験案内やホームページなどでご確認ください。
私立:単願推薦の場合は実施する学校が多く、併願推薦の場合は実施しない傾向にあります。
公立:専門学科は実施する学校が多く、普通科は実施しない学校が多いです。ただ、実施している学校の場合は、面接の結果を得点にし、内申の中に加算されます。
高校入試の面接で最も重要なことは“意欲”です。「志望動機」「高校に入学したら何に力を入れたいか」この2つです。なぜこの高校に入りたいと思ったのか・どんなところが気に入ったのかを、自分の言葉で具体的にアピールできれば、面接の半分くらいクリアしたといっても過言ではありません。説明会やオープンスクールに参加したときに感じたことをエピソードなどを添えて話すと、面接官にも意欲が伝わりやすくなります。
毎年面接の練習をすると、事前に準備した文章をそのまま話す生徒がいますが、面接官はすぐに見抜きます。もちろん暗記自体は悪くありません。むしろしっかり準備するべきです。しかし、セリフの棒読みだと面接官の心に響きません。それに、セリフとして覚えていると、少し詰まって頭が真っ白になってしまうと、言葉が出てこなくなってしまうこともあります。
高校入試の面接では、上手にスラスラ話せなくてもいいのです。むしろ、多少詰まっても自分の言葉で一生懸命話したほうが相手に熱意が伝わります。だからセリフを完璧に覚えるというよりも、自分が話したい内容のキーワードだけしっかり覚えておき、あとは話の流れを頭に入れておきましょう。そうすれば、途中で詰まった時に伝えたい言葉だけを意識して整理しながら話すことができます。
面接官(高校の先生)は「この子は学校を気にってくれているのかな」「高校に入学しらら一生懸命頑張ってくれるかな」ということを見たいのです。
受験する学校を志望した理由・その学校のどんなところがいいと思ったのかは、自分の言葉で伝えられるように準備しておきましょう。
[2013-11-20]