北辰テストが変わります

15日(日)は第2回の北辰テストがあります。対策プリントを解く・苦手分野の復習など、対策をしておきましょう。

6月10日(火)に、大宮のソニックシティで北辰図書の説明会があったので参加してきました。内容は9月から北辰テストが新しくなるというというものでした。テスト問題と成績資料の変更点がテーマでしたが、かなり変わるなという印象を受けました。
主な変更点ですが、まず問題については、かなり埼玉県の公立高校入試問題に近くなります。具体的には記号問題が減り、記述問題と思考力を試す問題が増え、国語と英語では作文も出題されます。
他には、試験時間も変更されます。今までは国語・数学・英語が45分、理科・社会が30分でしたが、9月の北辰からは国語・数学・英語が50分、理科・社会が40分と少し長くなります。これは公立高校入試と同じ試験時間なので、それ程違和感はないのではないでしょうか。
成績表も変わります。正答率や志望校判定などのデータがより詳しくなりました。自分の弱点を見つけたり、行きたい高校に対してあと何点足りないのかなど、データを分析することができます。是非有効活用して欲しいと思います。

模擬テストは自分の学力(=偏差値)を知ることも大切ではありますが、見直しがとても大事です。ただ「合っていた/間違えていた」「ミスしたから次は気をつけよう」で終わらせてしまっては、もったいないです。じっく見直しをして、自分の課題点をみつけ、次からの学習計画を立てて実行しましょう。これは定期テストでも同じです。これからは北辰・期末テストとテストが続きますが、見直しまで丁寧に行いましょう。

[2014-06-10]