北浦和本校 からのお知らせ:
私立中学校
私立中学校は進度が速く、かつ授業で使用するテキストも難易度が高いことが一般的です。特に数学は代数と幾何に分かれていて、両方を同時に進行している学校もあります。また、テキスト自体は標準レベルでも、テストが一段高いレベルの問題が出題されることもあります。
一方、英語は中学校に入って本格的に始まる科目ですが、ある程度知識があることを前提に授業に入ります。そのため、帰国子女や英会話スクールなどで英語に慣れている生徒は抵抗なく入れますが、ほぼ初めてという場合はスタートから苦手意識を持ってしまいます。
他の特徴としては、私立中学は学校独自に考えたカリキュラムを組んでいるので、学校によって全く違った対策が必要になります。中には、先生が独自に作成したプリントを授業で使用し、テキストは自主学習用という扱いの学校もあります。
私立中学に通う生徒さんを見ていると、中学2・3年の過ごし方が最も難しいように感じます。1年のうちはまだ学習内容が基本レベルということもあり、すぐについていけなくなるということは少ないです。また、中学受験勉強で努力してきた貯金で乗り越えられます。しかし、2・3年になると学校生活に慣れ、部活も最上級生になり生活の中心になるなど、学習時間が減ってくる傾向にあります。また、受験がまだ先のため、気持ちにもゆとりができ、意欲が高まらない生徒もいます。
これから1年生になる生徒さんは、是非中学受験で積み上げてきた学習習慣を持続させましょう。2・3年生の生徒さんは、少しずつ学習ペースを上げましょう。ノーバスでは、1対1の授業で苦手を克服し、自習で学習習慣を確保しながら知識の定着が図れます。そろそろ頑張ろう、という方は是非ご相談ください。お待ちしております。
[2015-03-14]