北浦和本校 からのお知らせ:
小学生
いよいよ新学期が始まります。1つ学年が上がると、学ぶことが増えてきます。また、内容も難しくなります。わからない問題が増えると、その科目が嫌いになってしまうきっかかけになることがあるので、苦手意識が芽生えないうちに基本を確認しておきましょう。
算数が嫌い・苦手になるのは、小学5年生の時が最も多いそうです。確かに、割合や体積など、難しい内容が入ってくる学年なので、苦手意識を持ちやすいことも理由の1つだと思います。また、文章問題も、3年生くらいまでは文章に出てくる数字をそのまま足したり引いたりすれば答えが出せます。しかし、4年生くらいからひねりが加わってきます。初めに単位をそろえてから計算したり、一度答えを出した後もう1つ式を作って計算するなど、何を聞かれているのか、問題文をしっかり読み取る力が必要になります。
また、体積も苦手な生徒が多い分野です。紙では平面なので、頭で立体をイメージ出来るかが大切です。実際に講師が立体図形を作成して触れてもらいながら授業をすることもありますが、立体図形は他の分野と少し必要な能力が異なります。中には計算は面倒だから嫌いだけど、図形は好きという生徒もいますが、一般的には苦手という生徒の方が多いです。
小学校で習うものは、ほとんどが中学生に繋がっています。高学年になると、だんだん好き嫌いがでてきます。しかし、わかれば楽しい・好きとなりやすい時期でもあります。出来たときの喜びがやる気に直結します。新学期からの学習に不安がある方は、是非ご相談ください。
[2015-04-04]