北浦和本校 からのお知らせ:
北辰対策 2
こんにちは
今日も昨日に引き続き北辰テストのコツを伝えていきます。
【国語】
北辰テストでは現代文、古文、漢字、作文の4つに単元を分けて学習するとよいでしょう。
学習の効果が表れやすい単元は
1、漢字
2、作文
3、古文
4、現代文
の順です。
そこで今回は漢字の学習の重要性について説明していきます。
結論を先に書いてしまいますが、漢字が苦手だという人は一刻も早く漢字の勉強に取り掛かりましょう。
「国語は勉強しても点数が上がりにくい」とか、「国語は点数が安定しない」などと言う声をよく聞きます。これは感覚だけでなく、皆さんのテストの結果からも、数字としても読み取ることができます。
その原因は主に小説文や説明文の読解問題での得点が安定しないことにあります。
しかし、皆さんも良くお分かりの通り、この読解問題を高い得点で安定させるためには長い時間をかけて学習しなければなりません。またテスト本番でも、もらえる点に対して解答にかかる時間が非常に長いです。知識量ではなく、思考力を問われる問題は、対策にも解答にも大抵の場合、長い時間が必要です。
対して、知識を問われる問題に関しては、知っていれば100%点数がもらえます。選択肢を穴が開くほど見つめて、ああでもないこうでもないと思案を巡らせる時間も必要ありません。
だから、国語の問題の中で数少ない知識問題である漢字は落としてはならないのです。今日から少しずつでも漢字の学習を始めて、一刻も早く常用漢字1945字をマスターしましょう。
[2015-09-02]