北浦和本校 からのお知らせ:
【数学】ポイントチェックー比例・反比例
●ここが出る----出題の傾向とポイントとなる単元
比例・反比例の基礎問題は最低限解けるようにして臨みましょう。
一般式の暗記はもちろん、比例定数、反比例定数の導出問題は必ず出題されます。ここで得点できるかできないかが、平均点を取る上で非常に重要になってきます。例えば、下の問題がポイントです。
【例題1】
面積が50㎠の長方形の縦の長さをX 、横の長さをyとした時、yをxの式で表しなさい。
この問題では、まずxとyが比例の関係にあるのか、はたまた反比例の関係にあるのかを適切に判断するところからスタートします。様々な問題を解いて経験を積んでいる人は、問題を一読すれば反比例であることが分かったかと思います。そこまで到達できていない人は、表にすることで少し見通しが良くなりますので挑戦してみましょう。
実は、このように表を完成させるという問題もよく取り上げられています。表を作ると、xとyの値の掛け算は常に50という決まった値を取ることに気づくと思います。これこそが反比例の特徴でしたね。ここまでくれば、式に表すこともすぐにできます。
また、グラフを描画する問題も必ず出題されます。こちらは慣れてしまえば悩むことはないので練習あるのみです。
●具体的な対策
学校で使用しているワークを最低3周演習しましょう。学校で試験範囲が発表されるのは試験2週間前が一般的ですが、5科目の学習を並行して進めることを考えるとやはり時間が足りません。すでに学習した単元は、積極的に解き進めておきましょう。ワークの問題を完璧に解くことができれば、試験で80点は保証されます。基本問題までは、時間をかければ誰でも解けるようになります。何度も間違えて原因を探り、自分のどこに問題があるのか分析しながら解き進めましょう。応用問題に関しては、ワークといえども手ごわい問題が用意されています。わからない問題は何度でも質問してください。
[2016-09-15]