北浦和本校 からのお知らせ:
個別指導塾で中学受験をするということ①
小学生の保護者の方から中学校受験に関するご相談を受ける機会が増えてきました。
とりわけ、公立高校の附属中学校の市立浦和中学校と伊奈学園中学校の受験に関するご相談が多いです。
埼玉県内の学校で公立中学校受験と言えば、一昔前であれば埼玉大学附属中学校だけでした。しかし、近年になって附属高校のない埼玉大附属中学校よりも附属高校があり、また進学実績も申し分ない市立浦和中学校と伊奈学園中学校の人気が高くなっています。また2019年度からはさいたま市立中等教育学校(旧大宮西高校)の募集が開始します。
公立の中高一貫校の選択肢も増えましたし、私立の中高一貫校に比べて学費も安い分、受験を検討しやすい側面もあります。
では、公立の中高一貫校への合格を目指すために必要な条件は何でしょう?○子どもが自ら受験をしたいと思うこと
これは公立の中高一貫校受験だけに限ったことではなく、中学校受験すべてにおいて最も大事な条件です。お子さんが自ら○○中学校で勉強したい!という意思がないと受験は上手くいきません。保護者の方の気持ちだけがいくら昂ぶっていても、お子さんが白けていたり、「仲のいい友達と近所の近くの中学に行きたい」と望んだりしていては、受験勉強に向かわせることはできません。ですからまず受験をする前に、お子さんと十分にコミュニケーションをとって下さい。もちろん親御さんが何も促さなくてもお子さんが受験したいと主体的であれば問題はないのですが、受験に対して消極的な場合は、親御さんがお子さんを受験したいと思わせるように仕向けることから始めないといけません。例えば中学校の文化祭などの学校イベントに親子で足を運んでみるのも一つの手です。
[2017-02-03]