北浦和本校 からのお知らせ:
夏休みの学習について【英単語編】
こんにちは。大雨が降ったり、急に暑くなったりと安定しない日々が続いていますね。
急激な温度変化でみなさん体調を崩していませんか?
クーラーのつけすぎは外気との温度差による体調不良を招きやすいので、ほどほどにしましょう。
さて、期末試験真っ最中の人も多いとは思いますが、もうすぐ夏休みが始まります。
皆さん今年の夏休みをどのように過ごしますか?
受験生は、いよいよ勉強の夏が始まりますね。
そうでない人たちは、復習もそこそこに、目一杯遊ぶぞ!と意気込んでいるかもしれません。
しかし、夏休みをどう過ごすかで、夏以降の学期から周りと大きく差がつくことになります。
特に英語や数学は、長い期間手をつけていないと全て忘れてしまいます。
しかも夏以降は、夏休み前に習った内容を理解していることを前提に授業が進んでいきます。
つまり、夏休み中にどのくらい努力したかどうかで9月から内容をスムーズに理解できるか、それとも一から復習をしなければならないか、はっきり分かれるということです。
少し厳しい話のように聞こえますが、夏休み中に基礎を固めておけば今後確実に勉強が楽になりますから、少し頑張ってみましょう!
さて、ではどのように勉強を進めていけばよいでしょうか。
まず、毎日やるべき科目は英語です。
英語は毎日やれば必ず力がつき、やらなければ一向に成績の上がらない科目です。
英語を理解するうえでまず必要となるのは、語彙力です。
単語を知っていればいるほど、英文を読むスピードは速くなります。
英語のテストは時間との勝負になるので、毎日英語に触れる習慣を身につけ、たくさんの単語を覚えましょう。
中学、高校の6年間で覚えるべき単語は、一般的に1900語と言われています。
これだけありますから、気長に単語帳を見ていては覚えきることができません。
単語の覚え方は人それぞれですが、参考としていくつか覚え方を紹介します。
1つ目は、1週間に50~100単語を一気に覚える方法です。
まず、1日目にすべての単語を書いたり発音したりして、できる限り覚えます。
2日目も1日目と同じことを繰り返します。そして、すぐに出てこなかった単語にはチェックを入れておきます。
3日目、4日目になると覚えた単語と、覚えておらずチェックが入る単語がはっきり分かれてくると思いますから、わからない単語だけをひたすら覚えましょう。
このようにして1週間、同じ単語に触れ続けることで、多くの単語を確実に、一気に覚えることができ、夏休み中に250~500単語覚えることができます。
2つ目は、毎日少しずつ単語を覚える方法です。
1日10単語覚えると決めて、それを毎日欠かさず行います。ここで、前日にやった単語も覚えているかどうか確認します。覚えていなかった単語はしっかり覚え直し、これを毎日続けます。
これで夏休み中に約400単語覚えることができます。
ここにあげた方法を参考にして、自分が覚えやすい方法でどんどん単語を覚えていきましょう。
[2017-07-03]