自分に必要なことのみをしよう

こんにちは。 今ノーバス北浦和校では、各中学・高校の中間テスト対策を行っており、通常の授業はもちろん、テスト対策授業や自習室での補強も行い、みなさんが万全の状態で試験に臨めるよう取り組んでいます。 さて、そんな中今日自習室を見て回っていて感じたことが1つありました。みんな頑張って問題集に取り組んでいるのですが、ほとんどの子が一様に問題集やプリントを“隅から隅まで”取り組もうとしていました。もちろん悪いことではないですし、学校に問題集を提出する場合もあるでしょうが、テスト勉強のために自分の力で余裕で解ける問題や、逆に解ける見込みのない問題までも時間をかけて解く行為は、テストまでの残り期間を考えても、はっきり言って無駄です。 よく、勉強時間は人一倍取り組んでいるのに、なかなか成果が上がらない子がいますが、それはこの典型です。それならば、自分の実力にあった問題(一人では解けるか解けないかは五分五分の問題、教科書や参考書を見れば解ける問題)を繰り返し解いたほうが確実に力になります。 勉強は繰り返しが大事です。自分の学力を見つめ、確実に力になるであろう問題を繰り返し解いて解法、要点、公式等を身につけることを意識して勉強することが、学力向上の近道です。みなさんもぜひ、この点に注意して、勉強をしてみてください。

[2009-10-08]