北浦和本校 からのお知らせ:
知識と応用力だけでは成績は上がらない。
こんにちは。 昨日姿勢について書いたように、一概に教科書の知識を詰め込んだり応用力を養うだけでは成績は上がりません。姿勢もそうですし、メンタル面の強化も必須です。 最近、この“メンタル面(=精神面、モチベーションなど)”の大切さをわかっていない人が多いような気がします。 例えば、学校の授業がわかりにくい、といった声を聞きますが、その前に、みなさんは学校の授業を真剣に聞いて理解しようと努めていますか?「先生が嫌い」とか「眠い」といった言い訳をして聞こうとする姿勢が甘くなっていませんか?もしそうだとしたら、これは精神面が甘いとしか言えません。学校の授業の場合、先生は基本的には年度末までは交代しないのですから、1年間はその先生を信じて頑張るしかありません。 もちろん我々塾側としては1人1人に合わせた形で指導をしますので、その子にとって学校の先生よりもわかりやすい授業を心がけています。ですが、学校にしても塾にしても、勉強をする本人が先生という存在に甘えていてはいつまでも何かと言い訳をして、結果が出なくなってしまうものです。 先生は頼るべき存在ですが、それはあくまで自分の中で向上心を持って甘さをなくした上で頼っていくことが大前提です。 それとスポーツに戦術や戦型があるように、勉強にも“型”があります。例えば「教科書中心に学習したほうがいい子」と「問題を解きながらその都度重要事項を覚えていったほうが良い子」などです。この選択を間違うと、なかなか成果も出にくくなります。故に、成績の良い子と同じ勉強方法をとっても、必ず成績が上がるとは言えないのです。 向上心を持つことと、自分に最も適した勉強スタイルを取ることが成績アップの近道です。 みなさんも今一度自分の学習を見つめなおしてはいかがですか?
[2009-11-05]