北浦和本校 からのお知らせ:
挨拶
こんにちは。 ノーバスは個別指導塾なので、様々なタイプの子供たちが通ってきています。学力が高い子や低い子、元気がいい子、おとなしい子・・・ただ授業が始まると、みんな先生ときちんと授業を受けています。それはそれで良い事なのですが、最近一抹の不安を感じています。 それは、挨拶やお礼がきちんとできない子が年々増えてきている、ということです。就職活動等でも礼儀に欠ける学生が増えてきているということは数年前から言われていることですが、北浦和校に通う子たちも、来たときや帰るときに「こんにちは」や「さようなら」を言える子はいますが、私や先生のほうを向いて言える子はあまりいません。プリント等を先生に作ってもらっても、無言で持っていく子もいます。しかもそれが小学生ならまだしも、中学生や高校生にもいるのが現状です。私は中学・高校時代に部活動等で礼儀を叩き込まれましたが、最近は学校でのそういう指導は減っているように思います。 挨拶やお礼はしないのはもってのほかですが、例え自分がしたつもりでも相手に伝わらなければ意味をなしません。実際言葉を発することが挨拶だと思っている子もいました。私も注意はしているものの、まだ全員が完全な挨拶やお礼をするには至っていません。 世の中どんなことも例外なく、礼儀がなっていなければいかに成績が良くてもスポーツが出来ても評価は下されません。生きていく上で最低限の行為として、今いる生徒たちをきちんとした礼儀を身につけられるように指導してあげたいと思います。
[2009-12-10]