北浦和本校 からのお知らせ:
自分にとっての“良い先生”を探しましょう!
こんにちは!講師の小澤です。私は大学で教育学を勉強しています。 今回は私が読んだ内田樹さんの『先生はえらい』という本から学んだことを紹介します。 みなさんは学校の先生の中で「良い先生」と「悪い先生」を勝手に決めつけていませんか?新学年になって担任の先生が変わった時に「今年は外れだー」と思ったことがある人もいるかもしれません。 「良い先生」は授業が面白かったり、親身に悩みを聞いてくれるなどの理由で「良い先生」と思うでしょう。同じように「悪い先生」にも授業が分かりにくい、厳しすぎる、あるいは見た目が嫌だ…など様々な理由があると思います。 さて、どんなに自分が「良い先生」「悪い先生」と思っても他の友達全員がそう思っているでしょうか?答えは「NO」ですよね。やっぱり相性や好みによって好き嫌いも分かれますよね。万人に好かれている、または嫌われている先生なんて、早々いないと思います。 大切なことは“自分にとっての”「良い先生」を見つけるということです。 例えば私は小学校5年生の時の担任の先生がとても尊敬できる先生で大好きになり、今でも年賀状を送ったりして付き合いが続いています。 みなさんも自分の周りには尊敬できる先生なんかいないし…などと決めつけずに、学校でただ授業を受けるだけでなく、休み時間等に色々な先生に話しかけてみてください。もちろん話す内容は勉強以外のことでも構いません。話してみると、今まで苦手だった先生に対して少し印象が変わったり、先生の意外な一面が見れるかもしれません。それによって今まで嫌いだった先生のことを好きになることもたくさんあるはずです。 そしてそれをきっかけに、きっと自分にとっての「良い先生」が見つかるはずです。みなさんもぜひ自分にとっての“良い先生”を見つけてくださいね☆
[2010-06-23]