北浦和本校 からのお知らせ:
経済学の背景
こんにちは。講師の松尾です。 前回もお話ししましたが、私は大学で『経済学』を学んでいます。なので、今回はその話をしたいと思います。 皆さん『経済学』と聞くと、どんなイメージを持っていますか?「株や投資などの『お金』の増やし方」や「国家の財政」などのイメージが強いのでしょうか? 確かにそういったことを研究する分野もありますが、経済学の最も根本的な考え方はそれらとは少し違います。 経済学という学問は、「どうしたら人々がもっと幸せになれるのか?」という考えのもとに発展してきた学問なのです。こう聞くと少し大げさな気がするかもしれませんが、「人々の幸せ」という単純な目的を追求するために需要と供給・GDPなどの概念が生まれたのです。 難しそうな用語でも、それが生まれた背景を探ってみると、意外と単純な考えからきたものだったりします。そういった、背景を知ることで身近に感じられることもたくさんあるので、皆さん大学選びなどをする際には、毛嫌いせず、色んな情報を得るようにしてみてくださいね!
[2010-06-30]