北浦和本校 からのお知らせ:
就職活動の話
こんにちは!講師の松尾です。 今日は、皆さんにはまだ先の話になると思いますが、「就職活動」についてお話しようと思います。 皆さんテレビなどで「シュウカツ」という言葉を聞いたことがありますか?これは「就職活動」の略称で、学生が企業の研究をしたり面接を受けたりする行動のことを指しています。 私もいま大学4年生なので、つい数ヶ月前までは毎日スーツを着て就活をしていました。 就活はだいたい大学3年生の秋~4年生の春にかけて行われます(最近ではもっと早くから就活をする人もいますが)。学生自身が「働きたい」と思う企業を探して受けていくという点では高校受験や大学受験にも似ています。 ただ、高校・大学受験と就活とで最も異なるのが、「個人の学力に関係なく、誰にでも採用のチャンスがある」ということです。 高校・大学受験では、偏差値や内申点などの指標によってある程度受験の幅が決められてしまうものですが、就活ではそれがないのです。一定の資格(大学卒業など)を満たしてさえいれば、どの企業だって受けられますし、その企業で働くチャンスがあります。言ってしまえば、偏差値30でも東大に受かるチャンスがある、というわけです。 ここで、どの企業でも必ず聞かれることをひとつ教えたいと思います。それは、 「あなたがいままでに頑張ってきたことは何ですか?」 という内容の質問です。その人がそれまでの人生でどんなことを頑張って、どんなことを学んで成長してきたのか。企業はそういったことを知ることで、その人を採用するかどうかを決めているのです。 部活動、勉強、趣味、習い事など、頑張った内容は人それぞれです。 就活のため、というわけではありませんが、皆さんもこれからの中学・高校生活で、何かひとつ自信を持って他人に話せる「頑張ったこと」を作っていってくださいね。 就活について興味のある人、もっと話を聞きたいという人は、私のところまでいつでも聞きに来てくださいね!
[2010-08-05]