北浦和本校 からのお知らせ:
読書
こんにちは。 さて、いきなりですが、みなさんは学校以外の時間に読書はしていますか?私が言う読書とはいわゆる小説やエッセイの類だけでなく、雑誌や漫画等も含めた幅広い読書のことです。 ここまで広げると、さすがに「読書をしたことがない」という子はまずいないでしょう。ちなみに私は社会人になった今となっては業務上読んでおいたほうが良い本には目を通しますが、大学を卒業するまでは小説やエッセイなどを真剣に読もうとしたことは一度もありませんし、これらを読むことは今も特に好きではありません。また漫画も今現在まで誰でも知ってる有名な作品を数作品読んだくらいだと思います。というより、本を読むことは基本的に嫌いでした。 ですが、私は小学生の頃からスポーツと歴史が好きで、それに関する新聞記事や雑誌の記事、伝記や漫画だけはしょっちゅう読んでいました。その中で一流のスポーツ選手の考え方やトレーニング方法、歴史上の人物の失敗と成功体験に触れ、部活動や普段の生活に生かしていった知識がたくさんあります。またそれを通じてスポーツや歴史という分野をさらに好きになれたと思います。 私は人には人それぞれの“読書”があると思いますし、「絶対にこのジャンルは読んだほうがいい」なんていうものは存在しないと思います。読書において大切なことはもちろん楽しみながら読むことだと思います。でももう一つ、“読んで思ったことを実生活に生かすこと”ができれば更にその本の価値は上がります。 例えば漫画だって今流行りの作品や誰でも知っているような作品ほどよく読んでみると、その時代のニーズを反映していたり人生の教訓となるべきシーンやセリフがたくさん詰まっています。 繰り返します。本のジャンルはどうでもいいのです。料理本を読みながら料理を作ることも立派な読書活用法です。要はどう読むかで本の価値は変わってくるのです。 みなさんも興味を持っている分野の本でいいので、楽しみながら読み、その上でその本に書いてある内容の中で役立ちそうなものをぜひ実生活の中に取り入れ、実践してみてください。きっと楽しいと思いますよ!
[2010-08-21]