北浦和本校 からのお知らせ:
ノーベル賞
こんにちは。講師の奥津です。 最近は寒くなってきましたね。あの猛暑がついこの間のように感じます。 さて、よくわからない世間話はここまでにして今日は前回に関連させてノーベル賞について話そうと思います。 みなさんなぜノーベル賞がノーベル賞と呼ばれているか知っていますか。それは簡単な理由です。ノーベルという人が作った賞だからです。 よく理科や数学でありがちですよね。オームの法則とか。 ではこのノーベルって人はどんな人でなんでこんな賞を作ったのでしょうか。 100年以上も前、ノーベルさんはダイナマイトという爆弾を作ることに成功しました。 当時ではこれはとても威力の強い爆弾で、建築物の取り壊しなどに役立っていました。 しかし同時にその強力な威力をもつダイナマイトは戦争に利用され殺戮兵器として使われるようになってしまいました。 自分が作ったものが多くの人の命を奪ってしまってる一方で、使われることで自分のところに莫大な財産を手に入れることにノーベルさんはとても悩みました。 そのためその財産はほとんど手を付けずにそのままにしていました。 そしてノーベルさんは遺言でこの財産を人類に貢献した人に賞として与えることにしました。 これがノーベル賞です。ノーベルさんはスウェーデンのストックホルム生まれだから表彰式はここで行われているのです。 さて大分長くなってしまいましたが、何事もきっと色々な理由が隠されていると思います。それらを知ることはとても大事だと思うので、なにか興味があったら調べてみてはどうでしょうか。 以上奥津でした。
[2010-11-06]