北浦和本校 からのお知らせ:
近代イタリア
昨日、とあるテレビ番組で「世界一美しいミイラ」としてシチリアの教会に安置されている少女のミイラが特集されました。 彼女が亡くなったのは1919年のこと。第一次世界大戦直後、世界的に流行した疫病、スペイン風邪。 その発生源はアメリカのサウスカロライナと言われ、感染者はおよそ6億人。 第一次世界大戦で戦勝国となったイタリアも例外ではなく、経済的な困窮もあいまって、さらなる戦争によって領土や賠償金を得ようとする集団、ムッソリーニをはじめとするイタリア戦闘者ファッシが設立されます。 近代の世界史は人名地名など固有名詞が多く、ややこしいですが、この様に背景や時代の流れをちょっと調べてみると、格段に覚えやすくなりますよ。 と言うわけで今日の日記はここまでにしたいと思います。 講師の永田でした。
[2010-11-09]