北浦和本校 からのお知らせ:
化学英語
こんにちは。講師の奥津です。 今日は少し変わって英語についてお話ししようと思います。 最近大学では来年の卒業研究に向けて化学の英文を読むことが多くなりました。 なぜ英文を読む機会が増えたかというと、卒業研究に必要な知識を得るために論文を読まなければならないのですが、その論文が英語で書かれているからです。 英語が出来ない、嫌い。それでも読まなければならないのです。 さて、生徒さんの中にも英語が嫌い、苦手と思う人はいますよね。かつては、いやむしろ今もですが自分も基本的に英語が嫌いです。そして大して出来ないです。 ですが、ここ最近の化学の英文の影響か少しずつ英語に対する感覚が変わってきました。 中学高校のときはとにかく英語が嫌いで読めるようになろうとする気が全く起きず、大学になってもそのような状態でした。 しかし、今では英語の論文を読むためということもあり必死に読めるようになろうとしています。その中で驚いたことは英文を訳すことを楽しんでいる自分がいるのです。 内容が化学のことであるため興味を持ちながら、理解しながら読めていることが楽しめている理由だと思っています。 そうなると英文を気軽に読めるため回数は必然的に増え、増えることで英語もしっかり訳せるようになってきています。ただし化学の英語だけですが。 自分の勝手な分析では英語が嫌いな要素は大きく分けて、単語や文法を覚えるのがめんどい、英語を訳すことに興味がないの二つのように思います。 どちらも興味のある英文なら解決出来るのではないでしょうか。 みなさんも興味のありそうな英文を探してみてはどうでしょうか。そうすれば少しは英語が好きになれるかもしれませんよ。そして一気に英語が出来るようになるかもしれませんね。 ちなみに水素はhydrogenです。だから元素記号では水素はHなんですね。 以上奥津でした。興味があったらぜひ聞いてください。
[2010-11-27]