北浦和本校 からのお知らせ:
Jリーグと数学
こんにちは。講師の渡辺です。 今日は埼玉県公立高校後期入試がありましたが、受験生の皆さんお疲れ様でした。受験生の皆さんは力を出しきれたでしょうか。 さて、後期入試も終わり明日の3月5日(土)と6日(日)からついにJリーグ2011シーズンがJ1、J2ともに開幕します。 昨年J1優勝の名古屋がくるのか、天皇杯を制覇した鹿島がくるのか、地元さいたまの大宮と浦和はどこまで上位に割り込めるかなど楽しみなことが多いと思います。 ではJ1では1年間にいったいいくつの試合が行われているのでしょうか。数学の組合わせの考えを使って考えたいと思います。(ただし天皇杯、ナビスコカップ、ACLは除く。) J1全18チームはホームアンドアウェイ方式の総当たり戦を行います。 ここで組合わせの考え方を使うと1試合当たり2チームが試合を行うので、 18×17÷2…① またホームアンドアウェイ方式で同じチームと2試合行うので ①×2…② よって計算すると ②=306試合 ということになります。 同様に全20チームのJ2の場合、380試合になります。 もしJ1とJ2の区別がなかった場合同様に考えると、チーム数は38になり試合数は1406となります。これでは全試合をこなすのはとても大変になってしまいます。やはりJ1とJ2は分けた方が良いみたいですね。 皆さんもこのようなことを考えながらJリーグの試合を観戦してみてはどうでしょうか。
[2011-03-04]