北浦和本校 からのお知らせ:
伝えたいこと
こんにちは。講師の山口です。 先月、私が中学生だった時に通っていた塾の先生から連絡がありました。 その先生は仙台出身で、ご両親は仙台に住んでいます。先月地震があり、私は先生の実家は無事なのか、気になっていました。 メールで地震の被害について話したのですが、ご両親は無事だったのですが家は津波によって流されてしまったそうです。その先生の友達や親戚も、連絡の取れない人が多数いるそうです。 それと同じくらいその先生が悲しんでいたのが、被災地ほどの被害にあっていない地域の人がこの被害状況について真剣に考えてくれない、ということでした。 全ての人がそうだとは私は思わないですが、その先生は周りの人との関わりの中でそう感じたようです。 私に出来ることはないか、と考えているところで、その先生から、是非この話を生徒の皆さんに伝えて欲しい。そして、色々な人に少しでもこの被害について考えてみてほしい。と言っていただいたので、皆さんにお伝えしました。 停電など、埼玉に住んでいる私たちも不便だな、とか嫌だな、と感じることがあると思います。しかし、一人一人がこの問題について考えてみることで、私たちの感じ方も少しずつ変わってくるのではないかと思います。
[2011-04-07]