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責任

こんにちは。みなさん新しい学校生活に慣れましたか?小学1年生や中学1年生、高校1年生などはクラスのほとんどが知らない人ばかりでまだ慣れない面も多いと思いますが、目標を持って前向きに生活し、徐々にペースを掴んでいきましょうね。 さて、昨日からプロ野球が開幕しましたね。開幕戦は逆転勝ちや土壇場での引き分けなどが象徴するように、どの試合も気迫や勝ちたいという気持ちを全面に押し出した良い試合が多かったみたいですね! さて、そんな多くの素晴らしい試合の中、各試合の内容よりも私はダルビッシュ投手の潔いコメントが素晴らしいと思いました。 彼は開幕戦で西武相手に7回7失点で敗戦投手になってしまいましたが、その後のインタビューで「自分の力不足」「高い年俸もらっているのに何してんだという気持ち」という自らを責める言葉を発しました。 彼は自他ともに認める日ハムの、そして球界を代表するエースです。自らの注目度とチームに対する責任の重さ、立場を十分に感じながら仕事にあたっているからこそ出た言葉なんだと思います。そうでなければ、大衆の面前でそういう発言は出ないでしょう。 また彼にそういう意識がなければ、梨田監督も「心配はしていない」と彼を擁護する発言は少なくともインタビューではしなかったのではないかと思います。 スポーツに限らず、こういうシーンでは「調子が悪かった」とか「自分の中では調子が良かったんだけど・・・」「あそこでああしなければ・・・」と言い訳と取られかねない発言を聞く機会が多いですが、彼ほどの実力と実績を持つ選手があれだけ潔いコメントを残すわけですから、ほかの選手もその意味を感じずにはいられないと思います。 まったく畑は違いますが、“責任あるポジション”という観点では私も同じ立場ですので、いついかなる時でも求められる結果を残すことはもちろん、何かあった場合でも、潔く自らの非を認められるくらいの重みを感じて仕事に取り組んでいきたいと、改めて感じました。

[2011-04-13]

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