新越谷校 からのお知らせ:
受験勉強に必要なものは?
みなさんこんにちは。ノーバス新越谷校です。
さて、タイトルにさせてもらいました「受験勉強に必要なものは?」ということですが、必要なものは「計画性」と「それをやりきる根性」だと思います。
1つ目の計画性についてですが、まずは受験までの長期計画を立ててみましょう。やり方は、今日から受験日までの期間を3つに分けます。例えば公立高校入試まであと11ヶ月程ですので、序盤の4ヶ月、中盤の3ヶ月、終盤の3ヶ月となります。そして序盤の4ヶ月を「基礎固め期」、中盤の3ヶ月を「実力練成期」、終盤の3ヶ月を「過去問演習期」とします。次に、各期間で行う問題集を科目ごとに1冊ずつ選びます。序盤の「基礎固め期」に行う問題集は易しめのものを選んで下さい。自分で見て、楽勝でこなせると思うもので結構です。簡単なものを選ぶ代わりに、急いで1周解ききることを目指してください。終わったら、2周目、3周目・・・と、何度も何度も繰り返してください。反復をすることが大切です。その問題集に書かれているエッセンスのようなものを全部吸収し尽くすまでに、5~7周はする必要があると思います。問題だけでなく、解説まで覚えてしまうくらい繰り返せれば完璧です。その際、まだ習っていないところもあるかと思いますので、その範囲はまだ手を付けずに習ったら繰り返しコースに加えていく感じで進めてください。中盤の「実力練成期」には、少し難し目の問題も入っている問題集を選びましょう。問題集を選んだら、やることは序盤と同じです。終盤はいよいよ過去問を解き始めます。過去問も、繰り返すことで学校ごとの出題傾向や時間配分などが身に付きますので、何度も行いましょう。
2つ目の「計画をやりきる根性」ですが、「根性をつけるには何をしたら良いか」と考えるよりも、「どうしたら計画通りに進めるか」という考え方をしましょう。受験生が、根性を付ける為に山に修行などに行かれても困りますので・・・。さて、どうしたら計画通りに進めるのかですが、いくつか方法があると思います。そのうちの一つとして、「自分の計画を公言する」というものがあります。他の人に自分の勉強計画を伝えておけば、やらざるを得なくなります。担当の先生と計画を立てるのもいいかも知れませんね。自分ひとりだけではどこかで挫折してしまうかも知れません。ですから、誰かのサポートを受けて勉強を進められると心強いと思いますよ。受験は長い道のりです。焦らずに、でも着実に進めていきましょう。
[2014-04-08]