新越谷校 からのお知らせ:
テスト勉強の仕方
みなさんこんにちは。ノーバス新越谷校です。
いよいよ期末試験が近づいてきましたね。塾でも毎日自習室に来て勉強を頑張っている生徒で熱気が溢れています。この時期は修学旅行や学総など他にもイベントがたくさんあり、なかなかまとまった勉強時間を取るのが難しいかもしれませんが、それは同じ学校の他の人もみんな同じです。ですから少しの時間でもテキストを開いたり暗記ものをするなど、勉強に集中する意識を持って上手に行っていきましょう。
定期テストの勉強方法でおススメなのが、「テスト形式のものをまず解いて、出来なかった問題の直しを行うこと」です。
自習している生徒を見ていると、「教科書やノートなどを確認」→「ワーク・プリントを解く」→「確認テストや予想問題を解いて仕上げする」という流れで勉強している子がたまにいます。このやり方は、時間がある場合なら良いのでしょうが、そうでないときは最後まで進めることができずにテスト当日を迎えてしまう場合もあります。そうなると、自分がどのくらいできるのかを把握しないままテストを受けることになってしまいます。
ですから、まず「確認テスト・予想問題を解く」ことをして、できなかったものを「教科書やノートで確認」そして「ワークで類題を解く」という流れにしたほうが、効率良く点数を上げることができます。教科書やノートを眺めているのは、楽に「勉強した気」になれるのでついやってしまいがちになりますが、当日のテストの点数には結びつきにくいです。学習範囲によって出題される形式は毎年だいたい決まっているので、まずはどんな問題が出るのか、テスト形式の問題を解いて掴んでしまうほうが勉強の方針も定まるので良いと思います。
「まずは教科書の理解を完璧にしないと問題が解けないから」という気持ちもわからないではないですが、それは剣の達人になってから戦場に出るようなものです。どれだけ修行を続けるのかと。まずは己の力を知ってしまう。そこからどうやって戦っていくのかを考えるほうが、実際には強い人(点をたくさん取れる人)になれますよ。
[2014-06-23]