新越谷校 からのお知らせ:
理科の化学分野の勉強法
みなさんこんにちは。ノーバス新越谷校です。
越谷周辺の地域では、定期試験がまだまだ続いております。みなさん勉強のほうは順調ですか?
この時期、中学2年生と3年生の理科は化学分野を行っているところが多いですね。化学と言えば苦手な人が多い分野です。化学式が覚えられない、質量の計算が苦手…。定期テストの平均点も化学分野が入ってくると下がる傾向にあります。そこで勉強のちょっとしたコツですが、「化学分野はそこで行った実験をまとめてみる」ことをやってみてください。
テストでは必ず実験考察問題が出てきます。しかも出やすい実験というのは決まっています。中学2年生の理科なら、炭酸水素ナトリウムの熱分解・水の電気分解・銅の酸化・酸化銀の還元あたりです。中学3年生の理科なら、塩化銅の電気分解・塩化水素の電気分解・酸やアルカリの水溶液に電圧をかける実験・塩酸と水酸化ナトリウムの中和・硫酸と水酸化バリウムの中和などです。これらの実験は、実際に学校でも行っていると思いますし、教科書には注意事項なども載っていますので、それをもう一度ノートなどにまとめ直してみましょう。
実験考察問題は、
①実験を行うときの注意点
②実験でどのような反応が起こったか
③その時に使った指示薬
④起こった化学反応の化学反応式
あたりをよく問われますのでそこをまとめられればテストでも点が取れるようになりますよ。
[2014-10-20]