新越谷校 からのお知らせ:
卒業をされるみなさんへ
みなさん、こんにちは。個別指導塾ノーバス新越谷校の加藤です。
3月になり、寒い日が続いたり、また春の暖かい日になったりと気候がころころと変わりますが、体調を崩していませんでしょうか?
今年度の受験生の受験が今週ですべておわりました。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
それぞれがそれぞれに一生懸命取り組んでくれていたことと思います。
そしてご卒業おめでとうございます。
小学校ですと6年間、中学、高校ですと3年間という期間、学校に通えわれていての卒業で、卒業 式を終えてまたはこれから控えてどんな気持ちでしょうか?
小学校の時、卒業式で着る服を母と一緒に買いに出かけたことを覚えています。
私の好みの服ではなく、母の好みの服を買うことになりました。
その時は本当に嫌で嫌でしょうがなかったのですが、3年後にはその服はお気に入りになっていました。
その時にはなかなか良さがわからなったり、まだ好みが合わなかったりしたのでしょうが、時間がたつと馴染んできました。
小学校も中学校も少し泣きました。
小学校では、式の途中では全く泣かなかったのですが、帰りに担任の先生と別れるときに泣いてしまいました。
中学の時は、式の途中で言葉に詰まり、涙が止まらなくなりました。
何を思って人は泣くのかな・・・と、いつも思います。
私の尊敬する先生が、「懐かしい気持ちになると人は涙を流すのよ」と・・とおしゃっていました。
もちろん悲しいと感じるときにも、人は涙を流すでしょうし、悔しい時もそうでしょう。
いろいろなことも含まれて、耐えきれなくて人は泣くのだと思います。
この1年間新越谷校の生徒皆さんを先生方と一緒にお預かりしてきました。
ここでは書ききれないほどたくさんのことを話しましたね。
そしてたくさんの勉強を一緒にやってきましたね。
今それを思い出すと、その時の事を考えだけで涙が落ちてきそうです。
先生方も皆さんを支えるためにできることをすべてしてくれました。
大学があるときも、お休みの時も、ノーバスでのお休みの時も皆さんの様子を伺いに教室に寄ってくれていました。
逆もありましたね。
先生に会いに皆さんが、授業の無い日でも塾によってくれましたね。
受験が終わった日に、お昼を食べによってくれた子もいました。
受験終わったよと報告に来てくれた子もいました。
こんな風な小さなことがうれしくてしようがありません。
塾では、勉強のことを第一に考え指導をしてきましたが、本当に皆さんも大変だったことでしょう。
毎日毎日、問題を解けば解くほど不安が募るときもあったでしょう。
いつの日か、みなさんが自習室にいるのが当たり前になっているなと、ふと思ったことがありました。
半年前には、口酸っぱく「自習室に来よう」と何度も声をかけていましたが、言わなくとも通うようになりました。
ほとんどの受験生が、自習室にいる光景を見ると何とも言えない気持ちになっていました。
受験本当にお疲れ様でした。
それぞれが、決まった道にこれから進むと思いますが、ぜひこの大変だった受験の毎日を忘れないでくださいね。
これを忘れなければ、どんな大変なことにぶち当たっても大丈夫です。
みなさんの頑張りは、これからの自分の糧になっています。
これからもいろいろなことに挑戦してくださいね。
もしも少しつらいことがあったらいつでも教室に来てください。
いつでも話を聞きます。
そして少しうれしいことがあったら、良ければ伝えに来てくださいね。
それもとてもうれしいです。
改めまして
ご卒業おめでとうございます。
これからのみなさんのますますのご発展心よりお祈りしています。
個別指導塾ノーバス 新越谷校
塾長 加藤香
[2016-03-20]